6月にも北海道内への移転先が決まる見通しのファイターズの2軍本拠地。

候補となっている恵庭市・江別市・苫小牧市の3市では、誘致アピールが最終局面を迎えています。

5月23日、恵庭市で開かれたのは、ボードゲームの野球盤を再現した「リアル野球盤大会」です。

ファイターズの2軍本拠地を恵庭市内へ誘致するため活動する期成会が主催し、およそ60人の市民が参加しました。

(参加した市民)「思ったよりいっぱい打てて、(野球の)才能が芽生えちゃったんじゃないかと思った」

(参加した市民)「子どもたちと一緒に2軍の選手たちと触れ合う機会があったらいい」

2025年7月に発表された2軍本拠地の道内移転では、恵庭市・江別市・苫小牧市の3つに候補が絞られ、選定は佳境に入っています。

3市では球団に熱意を伝えるための誘致活動が続けられ、江別市では5月9日、およそ400人が人文字でファイターズのロゴを作りました。

熱量が高まる中、恵庭市のリアル野球盤大会には原田市長も参加し、市長チームの一員として汗を流しました。

(恵庭市 原田裕市長)「2軍の選手が一緒にリアル野球盤をやってくれたら、どんなに子どもたちが喜んでくれるか、そんなことを考えたらぜひ来てほしい」

議会も後押しです。

25日、市議会から2軍本拠地の誘致を求める要望書が原田市長に提出されました。

市内の西島松地区が候補地として浮上する恵庭市。

5月22日の市議会では、40ヘクタール以上の農地を市街化区域に編入する考えを示し、大規模な整備が進められています。

一方、苫小牧市では5月24日、学生が市長にプレゼンしました。

2軍本拠地を通したマチづくりについてです。

市内では期成会による署名活動やイベントなどが行われています。

学生団体なども今後のマチづくりに前向きです。

(FINE HOKKAIDOファイターズ2軍誘致班 渡部孝祥さん)「学生ならではのアピールができたと思う」

(苫小牧市 金澤俊市長)「感動しました。素晴らしいの一言です。苫小牧が一緒にやる相手だと言っていただけるように、高校生のみなさんの提案も含めて伝えていきたい」

元国土交通省北海道局長で、2軍移転のアドバイザーに就任した橋本さんは、現在の状況をこう話します。

(ファイターズ スポーツ&エンターテイメント 橋本幸アドバイザー)「3市とできるなら3市とやりたいくらい、提案を(球団は)魅力に感じている。(3市とも)面積的な要件は満たしていると思う。道民球団を掲げているので、どの場所だったらそれが発揮できるか」

未来のマチづくりを担うファイターズの2軍本拠地。

6月にも移転先が決まる見通しです。

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