埼玉西武ライオンズの桑原将志外野手が、リードオフマンとして活躍中だ。昨年オフに14年間在籍した横浜DeNAベイスターズから海外FA権を行使し移籍。32歳はなぜ、人生のターニングポイントであえて「安定」を捨て「挑戦」を選んだのか。決断の裏にあった人生哲学と覚悟を、NumberWebのインタビューに語った。〈全2回の前編/後編を読む〉

 ライオンズカラーに背番号「7」のユニフォームも、すっかり板についてきた。

 開幕から19試合全てに「1番・レフト」として先発出場。打率.316、出塁率.373をマークし、17日の日本ハム戦では殊勲の逆転2ランを放ち勝利の立役者となった。長らくチームの懸案だったリードオフマンとして躍動する毎日だ。

「ユニフォーム似合いますか? 嬉しいっス! (チームには)めちゃめちゃすぐに馴染めましたよ。2月1日のキャンプインの時から、先輩、後輩、コーチの方もみんなが声をかけてくれて、すごくスムーズに入っていくことができました。すごく感謝しています」

 桑原らしいクシャッとした笑顔には充実感が滲む。実はそのキャンプ初日には、“転校生”らしいハプニングもあったという。

「アップが9時半からと書いてあったので、ベイスターズ時代の感覚で5分前くらいに集合なのかと思っていたら、15分前にはもう全員揃っていてビックリしました。『え! もう集合なん? やばっ』って」

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