中学時代に桑田真澄氏とバッテリーを組んでいた元広島東洋カープ・西山秀二氏が、高校時代を振り返る。

阪神甲子園球場・第105回全国高校野球選手権記念大会Photo:Sirabee編集部

元広島東洋カープ・西山秀二氏が、元ヤクルトスワローズ・荒木大輔氏のYouTubeチャンネルに出演。昭和のPL学園高校が強かった理由を語った。

【今回の動画】西山氏が語るPL学園が強かった理由

■「あのチームには勝てん」

桑田真澄氏と中学時代バッテリーを組み、上宮高校に進んだ西山氏。荒木氏から当時のPL学園について印象を質問されると「あのチームには勝てんと、みんな思ってました」と振り返る。

一方で当時の上宮高校も笘篠賢治氏など5人のプロ野球選手を擁する強力なチームだったそうで、「春も優勝して、夏いよいよPLに勝つにはこのチームしかないと言われたが、大産大附属高校(現・大阪桐蔭)にベスト8で負けてしまった」と明かした。

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■強かった理由は?

荒木氏はPLについて、過去にYouTubeに出演したOBの話を聞いた感想として、「練習の内容が違うもんね」と強さの秘密を質問する。

すると西山氏は「内容も違うかもしれないですけど、結局はあの時代にあれだけ全国からいい選手を集めてるんですから、そら強いっすよ。全国で良いっていわれるやつ、全部集めてくるわけやから、そら強いんは間違いないんですよ」とスカウト網の強さを指摘。

話を聞いた荒木氏が「プラス練習のなんか考え方とか、教えとかハードさとか」とツッコミを入れると、西山氏は「もう量でね、授業も昼までで、昼からでずっと社会人と変わらんような練習をしてるわけですから。強いっすよ」と語っていた。

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■現在は休部中

PL学園野球部は昭和から平成中期にかけて絶対的な強さを誇り、春夏優勝7回、通算勝利数は歴代3位の96勝を上げた。

その強さの秘密のひとつには、西山氏が指摘したようにスカウティングがある。中学時代に優秀な成績を残した選手を全国津々浦々から入学させた。

例えば元中日ドラゴンズの福留孝介氏は鹿児島県の出身。千葉ロッテマリーンズ・サブロー監督も岡山の生まれで、全国から集まったメンバーで構成されていた。

現在は紆余曲折があり、休部状態となっているPL学園。新井宏昌氏、加藤秀司氏、清原和博氏、立浪和義氏、宮本慎也氏、松井稼頭央氏と、名球会に入った選手も多い。いつの日かまたあのユニフォームで甲子園に登場するシーンを楽しみにしたい。

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