優勝マジック「39」点灯に喜ぶ阪神ファン=甲子園球場(撮影・林俊志)

(セ・リーグ、阪神5ー0広島、17回戦、阪神13勝4敗、30日、甲子園)23度目の無失点勝利で後半戦4連勝を飾った阪神に優勝マジック「39」が点灯した。球団の7月M点灯は2003年(8日=M49)、08年(22日=M46)に次いで3度目。四回2死三塁、大瀬良大地投手(34)の暴投で先制。六回1死満塁では代打ラモン・ヘルナンデス内野手(29)の押し出し四球で加点。八回、大山悠輔内野手(30)、熊谷敬宥内野手(29)の適時打で3点を追加した。6回を投げた村上頌樹投手(27)は4日ヤクルト戦(甲子園)以来の白星で9勝目(3敗)。八回に登板した石井大智投手(28)はセ界単独3位の33戦連続無失点。大山は24年7月以来の5試合連続打点。チームは広島戦10連勝でカード勝ち越しを決めた。また主催試合48試合目で入場者数200万人を突破した。最多貯金を「22」に更新した藤川球児監督(45)の主な一問一答は以下の通り(成績=57勝35敗2分、観衆=4万2638人)。

★テレビインタビュー編(抜粋)

ーー優勝マジック39が点灯した

「全く知らなかったですね。全国のタイガースファンのみなさんとか、毎日、自分たちは必死で戦っていくんですけど、どんどん盛り上がっていただいて、野球の人気と言いますか、タイガースの素晴らしさを盛り上げてほしいな、と。それに尽きますね。自分たちはグラウンドで精一杯、戦っていくので、みなさま方にお任せする、と。とにかく毎日、全力で戦います」

★囲み編

ーー村上はカーブなどでフォームを整えた

「途中、良くなりましたね。本当は90球ぐらいで、五回で、と思ったんですけど、最後、回の締まり方がすごく良かったので、抜けてくれたので六回までね。次回が楽しみですね。ローテーションを外さずに投げている投手ですから、コンディションも少し気にしながらではありますけど、また終わって、本人と話してみて、ですね」

ーー今後につながることがあった

「常にそうですね。どんな選手でも今後につながるかどうかを考えてやることがペナントレースですから。ヘルナンデスもファームで打ってきて、今日上がってきて、今日、自分の運に恵まれたといいますか、出番が回ってきて打席があった。ファームで打席に入ってきたおかげでね、ボールが見えることもあると思いますから、出場機会は大事だな、と思いますね」

ーー先発も中継ぎも抑えて、後半戦に入ってさらに阪神らしい戦い方を続けている

「まだまだ、何度も言いますけど、ビルドアップさせながら、ということは必要かな、と思いますね。どんなことが起こるか分からないですから、常に変わらずやり続けるというところに尽きると思いますね、はい」

ーー優勝マジックは全く知らなかった

「全然、知らなかったですね」

ーーそこは本当に意識していない

「もう自分たちのことじゃないですよね。もう(昨年)11月からチームと一緒に動き出してから、凡事徹底と没頭するということですから、そこで止まるということはないですね。だからまだまだ、みんな同じことを言うんじゃないですかね。しっかりと自分たちのペースだ、というところになると思うんです。その辺りはお任せします」

ーー今の現状はイメージできていたか

「道中ですからね。まだ何もそういうことを考える時期ではないのかな、と思います」

ーー現役時と優勝マジックの感覚は違うか

「それはもう、全く違いますね。現役の時は自分のコンディションと相談しながら、タフだな、と思う時もあるし、余裕だな、と思う時もあるけど、そのあとにハードな働き場所が巡ってくることもたくさん経験していますから。そういうモノをできるだけ分散しながら、全体で、ということは、ベストを作るということが大事かな、と思うので。変わらずこのままですね。ファンの方も最後まで変わらずで、ゲーム終了まで、今日は時間が遅いですけど、満員の中でやらせてもらっているので。本当にまた明日も一緒に戦っていくことに尽きると思いますね」

(去り際に自ら)

「Family with Tigers Dayだから」

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