ドラゴンズは首位ヤクルトと対戦。劇的なサヨナラ勝ちを収めました。
首位ヤクルトの独走阻止へ!
先発は、前回の対戦で勝ち星を挙げている小笠原慎之介。
立ち上がりから力のあるストレートを軸に、ヤクルトの強力打線を抑えます。
しかし3回、7番オスナにレフトスタンドに運ばれるホームラン。先制を許します。
それでも、4番村上宗隆のバットを粉砕すると…
7回には、三者連続空振り三振に切って取った小笠原。8回を投げ3安打1失点、9つの三振を奪う好投を見せます。
打線はその裏。ランナー1塁の場面で、6番木下拓哉。ライト前へしぶとく運ぶと、1塁ランナーの高松渡は一気に3塁へ。
バッターは代打、溝脇隼人。ダブルプレーの間に高松がホームイン。粘りの攻撃で同点に追いつきます。
試合は延長戦へ。
10回、1アウトで4番アリエル・マルティネス。ヒットで出塁すると、フォアボールを挟んでバッターは溝脇。ライト前ヒットで満塁とします。
サヨナラの絶好のチャンスで代打、三ツ俣大樹(30)。
2ストライクに追い込まれた4球目。レフト前へはじき返し、今シーズン5度目のサヨナラ勝ちを収めたドラゴンズ。首位ヤクルトの連勝を8で止めました。
「打席に立つ前に監督から『真っすぐかスライダーか腹くくって行け』と言われていたんですけど、2球で簡単に追い込まれてしまって頭が真っ白になりました。また明日、いい流れを持って行って勝てるように頑張ります」(三ツ俣大樹選手)
(6月22日 6:00~放送 メ~テレ『アップ!』より)
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