阪神は広島に逆転勝利で首位をキープ。28勝20敗2分で貯金を今季最多タイの「8」とした。試合は先発・村上が2回に坂倉、モンテロに連続二塁打を浴び先制点を献上。相手先発・森下に対し、4回に1死二、三塁の好機も好守に阻まれ追いつけず。それでも5回に2死から近本が同点適時打を放つと、一、三塁と好機を広げ森下の左飛を相手が落球する間に2人が生還し逆転に成功。村上は7回3安打1失点の好投で降板すると、8回は石井が三者凡退。9回表には豊田のプロ初打点となる適時二塁打などで2点を追加し、9回は岩崎がリードを守り切り逃げ切った。

村上は今季10度目の登板、セ・トップタイ6勝(1敗)、防御率1.67。前回の23日・中日戦(バンテリンドーム)は7回6安打無失点で勝ち負けつかず。今季の広島戦は4度目、1勝1敗、防御率3.20。打線は最近3試合1得点と停滞中。スタメンはレフトに森下、センターに近本、ライトに佐藤輝を起用。坂本を7番、木浪を8番と入れ替えた。

相手先発・森下に対し、初回は近本、中野が凡退で2死となるも3番・森下が中前安打を放ち出塁。しかし佐藤輝は三飛に倒れ先制はできず。

村上は初回を三者凡退に抑えるも、2回に1死から5番・坂倉にレフトへの二塁打を浴びると、6番・モンテロに中越適時二塁打を浴び0-1。なおも1死二塁のピンチは佐々木が空振り三振、矢野が遊ゴロに打ち取る。

打線は2回、3回と三者凡退に封じられる。それでも4回に中野が遊飛に倒れ1死から、森下が左前安打、佐藤輝がライトへの二塁打を放ち二、三塁の絶好機。しかし大山の三ゴロで二走・佐藤輝がタッチアウト、ヘルナンデスの三遊間へのハーフライナーはショート・矢野が素手で捕球し一塁へノーバウンドで送球するスーパープレーに阻まれ得点できず。

それでも5回に先頭の坂本が左前安打、1死となるも村上が犠打を決め2死二塁。近本に回ると、センター前に運ぶ同点適時打を放ち1-1の同点に。さらに、中野が中前安打を放ち一、三塁と好機を広げ森下はレフトに打ち上げるも、広島ショート・矢野、レフト・ファビアンが激突し落球する間に2人が還り3-1と逆転。記録は矢野の失策で、阪神は4試合ぶりに2得点以上を挙げた。

村上は3回、4回と安打は許さず広島打線を無失点に抑えると、逆転直後の5回は7番・佐々木からの下位打線を危なげなく三者凡退に抑える。

さらに6回は、1番・秋山を左飛、小園を投ゴロ、ファビアンを遊ゴロに仕留め三者凡退。

直後の7回表は、先頭の木浪が内野安打を放ち出塁。しかし村上のバントはフライとなり1死、近本は二飛、中野は中飛に倒れ追加点は奪えず。

村上は7回も続投すると、先頭の末包を空振り三振、坂倉には右前安打を浴びるも、モンテロ、佐々木からも連続三振を奪い、アウト3つをすべて三振で奪った。

村上は7回を投げ113球、3安打、1四球、7奪三振、1失点で降板。8回からは2番手で石井が登板。先頭の矢野に2球で追い込んでから8球ファウルで粘られるも、12球目で三ゴロに打ち取ると、後続を抑え三者凡退。

9回表には広島2番手・塹江に対し、守備から途中出場の熊谷が四球を選び先頭出塁し、盗塁を決め、坂本は敬遠で一、二塁。ここで広島は3番手・鈴木に交代し、木浪は犠打を決め二、三塁から、代打・豊田が中越え適時二塁打を放ち4-1。豊田は4年目でプロ初打点。さらにパスボールでも1点を追加し5-1。

9回は4点差も守護神・岩崎が登板し、2死一、二塁とピンチを招きモンテロに中前適時打を浴び5-2とされるも、リードを守り切りゲームセット。村上は両リーグトップの7勝目(1敗)を挙げた。

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