先日、プロ初勝利を挙げたドラゴンズ・根尾昂投手(25)。密着取材2年目、カメラの前で語ったこととは。
【写真を見る】中日・根尾昂(25) “1勝は通過点” 8年目で掴んだプロ初勝利 密着取材2年 カメラの前で語った自分らしさ
(実況)
「この試合勝てば、根尾がプロ初勝利。マウンドには松山。ここをしっかり抑えたい。打ち上げた!センターがゆっくりと前に来る…試合終了、ドラゴンズ勝ちました!根尾がうれしいプロ初勝利」
(根尾投手)
「いつかは来ると思っていたので、みんなが(勝利を)つけてくれて最高の気分です」
プロ8年目・投手転向5年目。そのウイニングボールを掴み取るまでの道のりは、あまりに長く険しいものでした。
■ドラ1入団後…待ち受けていたのは“異例の投手転向”
(根尾投手 入団会見 2018年)
「ショート一本でいかせてくださいとお伝えしました」
甲子園のスターとして、ドラフト1位でドラゴンズに入団した根尾投手。
待っていたのは、内野、外野、そしてピッチャーへと転向する“異例の道”。思うような結果を残すことができない日々が続きました。
(根尾投手 京セラドーム大阪 3月1日)
「僕に(カメラを)向けてくれるのは、CBCだけです」
本人がそうこぼすほどの厳しいプロの現実。それでも私たちは、その姿を映し続けてきました。
素顔のときも、悔しいときも、どんなときでも。
全ては、”その時″のために。
(根尾投手 2022年)
「野手から投手になった例がないというのは、聞いてはいるんですけど、僕は僕なので」
■初勝利から2日後 その胸中は
迎えた4月8日、4対4の10回に登板し、1イニングで2つの三振を奪うなど無失点。チームに流れをもたらす投球を見せると…その後チームは勝ち越しに成功。その裏を松山投手が締め…悲願のプロ初勝利。
しかし、根尾投手が見ていたのは”その先″でした。密着取材2年目、カメラの前で語ったのは。
(“いつも”のディレクター)
「初勝利から2日経過、今の気持ちは」
(根尾投手)
「皆さんがお祝いのメッセージをくれたり、喜んでいる姿を見て『良かったな』というのが率直な気持ち。僕自身は1勝したいと思っていたけど、今シーズンの目標(40〜60試合登板)を見た時にまだまだ序盤なので、もう今日の試合に気持ちが入っている」

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