9回112球で3安打2四球無失点、無四球6奪三振で完封

■阪神 2ー0 巨人(28日・東京ドーム)

 阪神は28日、東京ドームで行われた巨人戦に2-0で勝利。今季初白星を手にした。勝利の立役者となったのは、先発した高橋遥人投手だ。5年ぶりの完封劇に「エグすぎる」「バケモン」とプロ野球ファンも騒然としている。

 初回からエンジン全開だった。自慢の快速球と変化球の切れ味は抜群で、5回1死までパーフェクトピッチング。岸田に投手強襲の内野安打で初ヒットを許したが、後続を断ってゼロを並べた。しかし8回、2死から中山の打球が左膝に直撃し、一度はベンチに下がる場面も。それでも治療を経て復帰。代打・丸を抑えた。

 ここで交代かと思われたが、9回のマウンドに上がった。先頭のキャベッジに左前打を浴び、1死から四球で一、二塁のピンチに。4番のダルベックを迎え、一発サヨナラの窮地だった。しかし動じなかった。新助っ人三ゴロに仕留め、岸田には追い込んでから粘られたものの、最後は142キロのツーシームで空振り三振。高橋は魂の雄叫びを上げた。

 2017年ドラフト2位で亜細亜大から入団。プロ1年目から1軍マウンドに上がり、2021年には2試合連続完封勝利を挙げるなど、投げられれば圧倒的な投球を見せてきた。しかし故障が多く、2022年にはトミー・ジョン手術を受け、2023年には育成契約となった。2024年に再び1軍に復帰し、5先発で4勝、防御率1.52をマーク。昨年も8先発で3勝、防御率2.28を記録した。

 今季はついに初の開幕ローテーション入りを果たし、5年ぶりの完封勝利という最高の結果を残した。阪神の投手王国を感じさせる高橋の躍動にファンも感動。「高橋遥人まじでバケモン」「高橋遥人は怪我せんかったらバケモン」「トリプルエース爆誕や!」「スーパーエース過ぎる」「ホンマすごい」「泣きそう」と称賛が寄せられている。

(Full-Count編集部)


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