楽天、ロッテで活躍し、昨シーズン限りで15年間の現役生活に別れを告げた美馬学投手。今季からロッテ二軍投手コーチに就任した右腕を支えるのが、俳優、タレントとして活躍する夫人の美馬アンナさんだ。二人の意外な出会いから結婚に至る道のり、夫婦として子育てや怪我との戦いに向き合った日々をNumber Webのインタビューに語った。〈全3回の1回目/つづきを読む〉
子役から始まり、歌手や俳優として芸能活動をしていたアンナさんが美馬に“出会った”のは2011年、23歳の時だ。まさに球春到来のこの季節。東京ガスからドラフト2位で楽天に入団したルーキー右腕が紹介されていたスポーツ番組にふと目が留まった。
「イーグルスにゴルフの石川遼選手に似ている選手が入ってきた、と。本当に似ているか、司会のくりぃむしちゅー上田(晋也)さんがジャッジするという内容だったと思います。画面の中の彼が振り返って最高の笑顔を浮かべたんです。その瞬間、ズキュン、って……一目惚れとはこういうことなんだ、と初めて知った気持ちでした」
アンナさんはそれまで、野球に全く興味がなかったという。ウインタースポーツは好きだったが球技には小さな頃から馴染みがなく、野球観戦はしたことがなかった。
「野球が好きだった父がテレビ中継を見ていると『チャンネル変えてよ』と言っていたくらい。だから楽天というチームも、もちろん彼の存在も知りませんでした。ただただ、人柄の良さが滲み出ている笑顔にやられました。この人絶対いい人だ。この人に会いたい! って。まるでアニメのような一目惚れだったんです」
まさに、恋は盲目。すぐさま知人を通じてプロ野球関係者と連絡をとり、猛アプローチをかけた。

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