小学生時代から嵐ファン、札幌ドームのコンサートに足を運んだことも
軽快なリズムに乗って、打席に入る。「登場曲」は選手の背中を押し、ファンが一体となるものでもある。DeNAのドラフト3位・宮下朝陽内野手(東洋大)は昨年12月の入団会見の際に熱烈な嵐ファンであることを告白し、「登場曲はファンの方が歌えるような曲にしたい」と話していた。17日にファーム・リーグの“本拠地開幕”を迎え、選んだ曲が明らかになった。
「一度きりの人生転がるように〜……」
横須賀の空にこの音楽が響くと、ファンからは手拍子が起きた。宮下が選んだのは「ワイルド アット ハート」。嵐が2012年にリリースした通算37枚目のシングルだった。
国民的グループの嵐だけに、400曲以上の“候補”があり、多くの人が口ずさめるような曲も多い。そんな中で選んだのは「ノリノリ系でいいかなと思って」という理由だという。
しかし――。
「ちょっと変えていこうかなと思っています。いろいろな曲でいこうかなと。いい曲が多いので候補も多い。気分で変えていくみたいな感じにしようかなと思っています」
さすがは、小学生時代からの筋金入りの嵐ファンだけある。今後、次々と“神曲”たちを投入していくことになりそうだ。
嵐はラストツアーを13日から札幌ドームでスタートさせた。北海道出身の宮下にとって、ファンになるキッカケをくれた母や姉と毎年のようにコンサートに足を運んだ場所だ。プロ野球選手になった自身はもちろん、今回は家族も「行けていないんです」というものの、「グッズだけ買ったみたいです。ベアブリックっていうやつは5人分集めました」と明かした。
大型内野手としての期待が高い22歳は、ここまでファームリーグ全4試合に先発出場し、この日はマルチ安打をマークした。アピールを続けていけば、横浜スタジアムに嵐の曲が流れる日も近づいてくる。
(町田利衣 / Rie Machida)

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