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米国・ジャッジ(AP)
◇13日(日本時間14日) WBC準々決勝 カナダ3―5米国(ヒューストン)
ふがいない母国の戦いぶりに米老舗スポーツ誌が警鐘を鳴らした。1954年創刊「スポーツ・イラストレイテッド」は米国代表が準決勝進出を決めたこの日、今大会の戦いぶりと、準決勝・ドミニカ共和国戦についての記事を掲載した。
書き出しは「また最低限の結果で、先へ進んだ。イタリア頼みで準々決勝に進んできたスター軍団は、準決勝には簡単にいけたかもしれない。が、できなかった」。小見出しも「アメリカがこんなふうになるとは思っていなかった」と落胆ぶりがうかかがえる。「勝利は勝利」としながらも、大リーグに10年以上未登板の投手らマイナー級投手を打ちあぐね、2点差に追い上げられたため「(イタリア戦黒星に続く)番狂わせを演じられるところだった」とした。8回まで8―5(結果15―5)だったブラジル戦、4回まで1―0だった英国戦、メキシコとは5―3、6―8で敗れたイタリア戦は「惨劇」と手厳しかった。
同誌は「カナダ戦では、1~4番で15打数2安打。昨季50本塁打以上の打者を3人(ローリー、シュワバー、ジャッジ)もそろえながら、チーム全体で5試合7本塁打。それに対し、今大会の投手陣は韓国と並び、10本塁打を許している」と主力がいまひとつ力を発揮できないことと、投手力の”一発病”を嘆いた。また、現役を引退しながらメンバー入りした左腕カーショー(元ドジャース)について「接戦が多く、登板する機会がないまま、離脱することなるだろう」とした。
5試合で51得点14本塁打のドミニカ共和国については、ゲレロ、タティス、マチャド、ソトと「スター級の強打者が勢ぞろいしている」とその攻撃力を警戒。米国は「もちろん優勝する力はあるが、かつて自分たちが信じていた”ドリームチーム”の気持ちを持って、戦わねばならない」とハッパを掛けた。(写真はAP)



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