「充実期に入っている」「もう言うことない」と高木豊氏も絶賛の阪神。そんななか、「一末の不安」として挙げたのが…。
Photo:Sirabee編集部
元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が10日、公式YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』を更新。今季の阪神タイガースの“唯一の懸念点”を挙げた。
【今回の動画】阪神の「一末の不安」
■岡田彰布氏は8月優勝予想
昨季は圧倒的な強さで2年ぶり7度目のセ・リーグ優勝を決めた阪神。阪神の岡田彰布オーナー付顧問は、テレビ番組で8月中の優勝を予想しているが、高木氏もその可能性を否定せず。
現在の阪神は「充実期に入っている」と評価し、「もう言うことないじゃん。選手の質がやっぱ仕上がってる。野球の考え方、読み方、進め方。抜けてる感じがするもんな」と述べる。
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■フル回転した及川雅貴と石井大智
そんななか、唯一、「一末の不安」として挙げたのが、リリーフ陣の及川雅貴と石井大智の疲労。
昨季、優勝のためにフル回転していて、「疲労がどうなのかということ。また今年も同じように投げれると思うか? 同じように投げるんであれば相当な負担がかかると思うよ」と語る。
2人の登板数を減らし、他の選手で穴埋めする必要性を指摘し、「彼らの代替えというか、危機管理はできてんのかっていうこと」と話した。
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■“柔軟性”が欠如すると…
また、チームが完成されすぎているがゆえの弱点として“柔軟性の欠如”を挙げる。
「固定で1番いけないのは柔軟性がなくなること。1つの野球しか確率的にできなくなる。そこに読みやすさっていうのが出てくる。そこを他の5球団の監督がどう突いていくか」。そのため、調子の悪い選手が出たときに、いかに柔軟に打線を組み替えられるかがポイントになってくると持論を口にした。
順風満帆なときこそ、不測の事態への備えが問われる。高木氏の言う「柔軟性」が、藤川球児監督の課題になりそうだ。

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