【午年の男】阪神高寺望夢 モノマネ王返上の理由と、24歳の決意「全然違う自分を」

阪神高寺望夢内野手(23)は「年男の年を、いい年にできるようにやっていきます」と慎重な口ぶりで話した。25年は出場67試合と大きく飛躍。優勝に大きく貢献した。24歳シーズンへの期待は高まるばかりだが、本人の危機感は一層増しているように映る。



プロ野球2026.01.04 09:00





































































































優勝旅行のハワイでダイヤモンド・ヘッドを背にバットを手にポーズを決める高寺

優勝旅行のハワイでダイヤモンド・ヘッドを背にバットを手にポーズを決める高寺

3年ぶり1軍「たかてら」名前売った

日本シリーズ第5戦 阪神対ソフトバンク 4回裏阪神1死一塁、左前打を放つ高寺。投手有原

日本シリーズ第5戦 阪神対ソフトバンク 4回裏阪神1死一塁、左前打を放つ高寺。投手有原

天才的と評される打撃技術は早くから注目されていた。22年、高卒2年目にして1軍で出番をつかんだ。3安打すべて二塁打で、次世代のレギュラーとして大きな期待を抱かせた。

しかし23年、24年と2年間、1軍出場なし。25年になり、ようやく風向きが変わった。3年ぶりに1軍出場を果たすと、シーズン初先発だった5月13日のDeNA戦(新潟)で、9回2死から起死回生の同点ソロ。プロ初本塁打で「たかてら」の名前を売った。

5月13日、DeNA対阪神 9回表阪神2死、右越えソロ本塁打を放ちナインの出迎えを受ける高寺

5月13日、DeNA対阪神 9回表阪神2死、右越えソロ本塁打を放ちナインの出迎えを受ける高寺

打席機会を増やし、夏場も調子を落とさず貢献。日本シリーズでも3試合に先発した。左翼守備も板につき、日替わり状態だった左翼では1番手といっていい存在になった。「ホップ」としては申し分のない1年だった。

変化があった。足元を見つめ直した。


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1977年6月生まれ、長野市出身。2003年入社。
約20年の取材歴の大半が野球担当。記者としては阪神、広島、オリックス、中日、高校野球などを歴任。現在は大阪を拠点に野球全般をカバー。評論担当も兼ねる。
取材で意識していることは「見えないものを見る」。アスリートの魅力、競技の奥深さを広い世代に届けたい。
趣味は旅行、料理、立ち飲み、お笑い、ドラマ、ウオーキング。喫緊の課題は高血圧。


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