当時、中日の指揮を執っていたのは落合博満氏。キャンプイン前日の出来事に「23年間やって、初めてのこと」と中村紀洋氏は語る。

元プロ野球選手の中村紀洋氏が11日、YouTube『ピカイチ名古屋チャンネル /PIKAICHI-NAGOYA talking variety CH.』に出演。中日ドラゴンズ時代に衝撃を受けたことを明かした。
【今回の動画】スタメン発表の意図
■キャンプイン前日になんと…
中日在籍時の監督は落合博満氏。黄金時代を築き数々の伝説的エピソードがあるが、なかでも驚いたのが2008年。
春季キャンプが始まる前日のミーティングで「これでいくから」と、なんと約2ヶ月先の開幕戦のスターティングメンバーを発表したのだ。落合氏はスタメン組に「開幕に合わせろ」、それ以外の選手には「死ぬ物狂いで練習しろ。そうじゃないと抜けないぞ」とメッセージを送っていたという。
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■「初めてのこと」「あり得ない」
中村氏は「(プロ野球選手を)23年間やって、初めてのこと」「キャンプ前ですよ? あり得ないでしょ?」と語る。
自身は6番でスタメン入りしていて「入っててよかった」と安堵したと回顧。一方、怪我は許されないという緊張感があり、気を抜くことなく練習した。
「大体、他の球団だと、1人や2人欠けるんですよ。キャンプ中に怪我したりする」というが、その年の開幕戦は落合氏が発表した通りのスタメンだったと説明した。
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■高いプロ意識の賜物
プロとしての責任感を全員に持たせ、選手1人1人のパフォーマンスを最大化させた落合氏。
結果的に誰も欠けずに開幕を迎えたという事実は、落合氏の人を見抜く眼力、そして選手が調整してそれに応える高いプロ意識の賜物だろう。

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