2025/12/10 NEW

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産経新聞社


 長年、埼玉西武ライオンズの先発の中核を担ってきた今井達也と髙橋光成が、今オフに相次いでメジャーに挑戦。先発の層が一気に薄くなる西武にとって、来季は投手陣のさらなる奮闘が求められる。ベテランの底力、若き才能の成長、育成からの這い上がり。すべてが一つになった時、西武の逆襲が始まる。今回は来季、西武で奮起が期待される投手を取り上げる。(文・シモ)[6/6ページ]

上田大河
埼玉西武ライオンズの上田大河

埼玉西武ライオンズの上田大河(写真:産経新聞社)

・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/86kg
・生年月日:2001年11月15日
・経歴:大商大高 – 大阪商業大
・ドラフト:2023年ドラフト2位(西武)
 

 
 今季4試合の登板に終わった上田大河は、大きなきっかけがほしいところだろう。
 
 大阪商業大の4年時に、大阪学院大とのリーグ戦でノーヒット・ノーランを達成。大学時代から大きな注目を集めて、2023年ドラフト1位で埼玉西武ライオンズ入りした。
 

 
 最速150キロ超の直球とスライダーなどの変化球を武器に、ルーキーイヤーの昨季は中継ぎを中心に17試合に登板。勝敗はつかなかったが、防御率2.70と強気の投球で一軍経験を積んだ。
 
 迎えた今季は、4月3日一軍登録されると同日の楽天戦に登板。勝ち星はつかなかったものの、5回を投げて4安打無失点と好投する。
 
 続く17日のオリックス戦でも先発。今度は5回2/3を投げて2失点と試合を作った。
 
 しかし、5月6日のソフトバンク戦では初回に4失点すると、その後も4回、5回と立て続けに失点。5回を投げて計10失点と炎上し、翌7日に二軍再調整となった。
 
 約2カ月の調整期間を経た上田は7月13日に一軍再登録となり、同日のロッテ戦で先発を果たす。
 

 
 しかし、4回1/3を投げて6安打3失点で2敗目を喫すると、翌14日に一軍登録抹消。その後は一軍マウンドに上がれず、今季終了となった。
 
 今季の成績は、4試合に登板して0勝2敗、防御率6.75。10失点を喫した悔しい経験を糧に、来季は先発・中継ぎのどちらかで飛躍できるだろうか。

 

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今井&髙橋の流出で“先発崩壊危機”…?来季、西武の命運を握る投手6人

 
【了】


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