日本ハム・西川遥輝、「結果が出なかったから『辞めます』と」古巣復帰で不退転の思い 背番号は愛着ある「7」に

入団会見した日本ハム・西川。 隣は栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー

 日本ハムへの復帰が決まった西川遥輝外野手(33)が8日、エスコンフィールド北海道で行われた入団会見に臨んだ。2021年以来5年ぶりに古巣でプレーすることになり、胸に秘めた熱い思いをさらけ出した。

 「9割ぐらいは諦めていた。自分が何者になるんだろうという気持ちでいたんで、10月は本当に何も記憶がない」。ヤクルトから9月末に戦力外通告を受け、わらをもすがる思いで日本ハムでプレーしていた時代に監督だった栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)にすぐに連絡。「栗山さんに助けてください、ということを言ったのを覚えている」と現役続行に必死だったという。

 「心の底から帰ってきてよかった。これで結果が出なかったら自分からでも『辞めます』と言うと思う。それぐらいの気持ちで来た」。日本ハムは自身が退団後に新庄剛志監督が指揮を執り、本拠地も札幌ドームからエスコンフィールド北海道に変更するなどチームカラーも激変。「僕の知っているファイターズではなくなっていると思う。また新たなチームに来た、自分の中では4球団目みたいな気持ち」とまっさらな思いでいることを強調した。

 智弁和歌山高からドラフト2位で2011年に日本ハムに入団。4度盗塁王に輝き、ベストナイン2度、ゴールデン・グラブ賞には4年連続で4度選出されたが、21年オフに自由契約に。その後は楽天、ヤクルトでプレーした。プロ15年目の今季は49試合で打率1割7分4厘、0本塁打、6打点の数字しか残せず戦力外となった。

 新たな背番号は「7」に決定。日本ハムを退団した21年まで6年間つけた数字を再び背負うことになり、「僕がつけていいのかなとは思ったが…。何番でもうれしい」と球団側の厚意に感謝の思いでいっぱいだ。

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