憧れのドラゴンズJr.だ 石川侑太郎選手(山中小6)1120人から選出 走塁、守備が強み 来月の大会「結果残す」

中日ドラゴンズジュニアの一員に選ばれた石川侑太郎選手=岐阜県内で(本人提供)

 プロ野球中日の小学生選抜チーム「中日ドラゴンズジュニア」の一員に、加賀市山中小学校6年の石川侑太郎(ゆうたろう)選手(12)が選ばれた。東海、北陸などの精鋭16人に名を連ね、12月に日本野球機構(NPB)などが横浜スタジアム(横浜市)や明治神宮球場(東京)で開く「NPBジュニアトーナメント KONAMI CUP 2025」に出場する。石川選手は「上手な選手と競い合うことでレベルアップできている。大会でもしっかり活躍したい」と意気込む。(小川祥)

 中日ドラゴンズジュニアには、過去に中日現役の根尾昂(あきら)、高橋宏斗各選手らも所属した。本年度のセレクションには、過去最多の1120人が参加。石川選手はクラブの指導者から勧められて応募したが、当初は「全く自信はなかった」という。スイングスピードやリリースポイントの球速を計測した1次から、試合形式の5次までの試験を全て通過し、16人に残った。

 身長172センチ、体重58キロの石川選手は、遊学館高の野球部だった叔父が帰省するたびにキャッチボールをしてくれたことがきっかけで、小学校2年生の時に地元の山中学童野球クラブで野球を始め、現在は主に投手や遊撃手。7月の県小学生陸上競技大会では、3枚の羽根が付いた楕円(だえん)球のジャベリックボール投げと走り幅跳びの総合得点を競うコンバインドBで大会新記録を出して優勝するなど身体能力が高い。中日ドラゴンズジュニアの山北茂利監督も「センスがある」と選考理由を明かしたという。「足の速さを生かした走塁と守備範囲が強み」と話す石川選手は、あこがれの選手に木浪(きなみ)聖也選手(阪神)を挙げ「広い守備範囲と正確な送球は見習いたい」と話す。

 12月の大会に向け、9月から毎週末、愛知県や岐阜県などでの全体練習や練習試合に汗を流す。「打撃に関してはまだまだ。しっかり打てるよう練習して、バッティングでもしっかりチームに貢献したい」と話し「これまで支えてくれた指導者や家族、友人に恩返しする意味でも結果を残したい」と力を込めた。

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