
阪神・梅野隆太郎
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【解説】阪神は即戦力の捕手を必要としていた。今秋の日本代表にも選出された坂本が108試合に先発してリーグ制覇を支えた反面、他は目立たなかった。34歳の梅野は打撃面の存在感が薄れ、肩、足、打のバランスがいい栄枝は信頼を得るまでには至らなかった。
ポジション的に肉体の負担が大きく、故障のリスクも高いだけに、第2、第3の存在は不可欠。オリックスで2度の優勝を経験し、バッティングのパンチ力を秘める伏見は、うってつけの選手だった。今年のドラフトで、大学、社会人に“これ”という素材がいなかったこともトレードの背景になった。
ただ、FA権を行使せずに残留した梅野のディフェンス面は健在で、35歳の伏見と年齢を含めた位置付けが重ならないか気がかり。1軍の捕手は通常3人制。坂本、梅野、伏見ならキャリア豊富な陣容だが、若手捕手の未来にも蓋をしてしまう。藤川監督の手綱さばきに注目だ。(阪神担当・倉世古 洋平)
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