メジャー挑戦の意向を示すも、今オフは容認されなかった阪神の才木浩人。高木豊氏は「トミージョンも受けてタダで給料を払ってたときもあるわけだから」と球団の判断を支持する。

高木豊Photo:Sirabee編集部

元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が4日、公式YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』を更新。メジャー挑戦で話題になった阪神タイガースの才木浩人投手について語った。

【今回の動画】高木氏は球団の判断を支持

■球団はメジャー挑戦容認せず

今季は2年連続2桁勝利となる12勝をマークし、最優秀防御率のタイトルを獲得。2年ぶりのリーグ優勝に貢献した。

以前から、大リーグ挑戦の意向を示している才木。しかし、今オフのポスティングシステムを利用してのメジャー移籍について、球団は容認しなかった。

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■「そんなわがままは許されない」

20年には右肘のトミー・ジョン手術を受けており、21年は1軍登板がなかった才木。

それを踏まえた上で高木氏は、「そんなわがままは許されないよね。(1軍での実働期間)3年しか貢献していないのに。トミー・ジョン受けて1年は面倒見てくれてるわけでしょ? それ考えたら、『才木ちょっと待てよ』と、俺が親だったら言うね」「3年じゃ認めないよ。 球団が言うほうが正しい。トミー・ジョンも受けて面倒を見た期間、タダで給料を払ってたときもあるわけだからさ」と厳しい意見を口に。

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■常にタイトルに絡む成績を

メジャー挑戦への最低ラインとして、「実働5年間は働いてくれないと。常に最多勝、(最優秀)防御率に絡む」成績を続ける必要があると述べ、そうすれば「球団は認めるよ」と話す。

その上で「ピークは自分で決めないほうがいい。まだ発展途上という意識を持たないと」と助言。MLBはシビアな世界で、「ダメだったら切られる」ため、メジャーで通用する体力を日本でつけてから挑戦すべきだと伝えた。

才木にとってはつらい現実かもしれないが、高木氏の言葉はさらなる成長を促す良い発奮材料になるかもしれない。文句のつけようのない成績を残し、メジャーデビューを実現してほしいと筆者は思う。

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