今年も様々なドラマを生んだドラフト会議。成果が見えるのはまだしばらく先だろう。とはいえ、各球団のプランや指名の狙いは今の段階でも見えてくる。ベテラン野球記者が各球団のドラフト指名「ホンネ評価」をレポートする。《NumberWebレポート全2回の1回目/つづきを読む》
ドラフト指名の「成功」と「失敗」なんて、終わった直後の「今」はまだわからない。
その成果がわかるのは、5年先、10年先のことである。
たとえば5年前、「2020年ドラフト」の結果として、阪神の成果が「神ドラフト」などといわれているが、少なくとも、成果が明確になるには、それぐらいの時間は必要だ。
ドラフト直後に見えるのは…指名の「狙い」?
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その「答え合わせ」はまた別の機会に譲るとして、ドラフト会議が終わった直後の「今」の段階で見えるのは、各球団のドラフト指名の「狙い」である。つまりその球団がこの先、どのようなチーム作りをしていこうと考えているのか。それが、分かりやすく透けて見えるような選手指名が行われたか否か。その一点に尽きる。
ドラフト指名の結果とは、チームがいちばん大切にしているはずのファンに対して、この先、こういうチーム作りをして優勝を目指していくので、ひき続き応援してください!という球団としての宣言であり、誓いであろう。
その「狙い」が、明確に理解できればこそ「よしっ、来年の優勝を目指して応援しよう!」とか「わかった! この先しばらく辛抱して、5年後を楽しみにしよう」とか、ファンの心の置きどころもスッキリしてこようというものだ。

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