
広島・羽月
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広島・羽月隆太郎内野手(25)が、二塁のレギュラー奪取を目指し、ノーステップ打法に着手していると明かした。三振とフライアウトを減らすことが目的で、取り組みへの手応えを口にした。遊撃のレギュラー奪回を期す矢野雅哉内野手(26)も、志願参加する「みやざきフェニックス・リーグ」で悪癖修正に取り組んでおり、順調にステップアップしていると強調した。
さらなる進化を期して、羽月が新たな挑戦を始めた。10日からマツダスタジアムで始まった秋季練習で、ノーステップ打法に着手。その狙いを明かした。
「ノーステップからもう一回(打撃を)つくっていこうかなと思っている。三振をしないようにというのと、フライを打たないことに重きを置いている」
今季は自己最多74試合に出場し、同じくキャリアハイの打率・295、17盗塁を記録した。盗塁数はチームトップ。その一方で、119打席で29三振と課題も見つかった。平均4打席で1度三振を喫している計算だ。
俊足好打を持ち味とし、粘り強さも求められるだけに、確実性アップを求める。「追い込まれてファウルを打つ時も、手が(主導で)出がちだった。ノーステップにして、下(下半身主導)からのタイミングでやれている。打ちにいくポイントも広くなり、後ろでも前でも打てるので、いい感じです」。常時この打ち方をするわけではないというが、引き出しとして持っておくことが重要だという。
二塁のレギュラー奪取を目指す上では、守備の名手・菊池が壁として立ちはだかる。守備力向上も秋のテーマ。「菊池さんからレギュラーを獲らない限り、代走で終わってしまう。レギュラーを獲るには勝つ守備というより、戦える守備」と表現した。意識するのは球際の強さ。今季は二、三塁を守った経験から「事前のデータなど、準備も(大事)」と感じたという。秋季練習では捕球時のグラブの向きに注意を払い、三好内野守備走塁コーチからも助言を受けて強化に励む。
現状、新井監督は、三塁と遊撃を主戦場とする小園以外のレギュラーを確約していない。「自分にスポットライトを当てて見てもらうということが大事。僕より(年齢が)下の子たちもいますけど、負けないように頑張りたい」と羽月。チーム屈指の韋駄天(いだてん)が燃えている。(長谷川 凡記)
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