
中尾孝義氏
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元中日の中尾孝義氏(69)、都裕次郎氏(66)の往年のバッテリーがYouTube「ピカイチ名古屋チャンネル」に出演。81年に巨人に入団したあのスーパースターの秘話を明かした。
4月5日の巨人戦。先発のエース・小松辰雄が鳴り物入りでプロの世界に飛び込んできた巨人のルーキー・原辰徳に“プロの洗礼”を浴びせるはずだった。カーブ2球で簡単に追い込み、捕手・中尾が外角高めにボール気味の球を要求。それを反射的にバットを出した原に逆方向への右越え本塁打とされた。
カーブに全く合っていなかっただけに当時の近藤貞雄監督が小松に激怒。都氏によると「小松がよく言ってますけど、近藤さんにめちゃくちゃ怒られて。“お前、この大観衆の前で裸踊りしたんと一緒や!”と怒鳴られていた」と明かした。
ただ、都氏は「カーブ2球の後にあの小松の真っすぐなら、空振りするやろとみんな思っていた」と証言。あまり感情を出さない小松がベンチ裏で「あんなカーブ2つに合ってなくて、次、真っ直ぐいったら空振りするでしょ」と、独特の早口で吐き捨てていたという。
「僕も経験ありますけど、アウトハイを“コーン”と打つ感覚はあるんですよ。それを本当に台本通り打った」と中尾氏。当時の原氏の天才的なセンスと役者ぶりを象徴するようなエピソードだった。
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