球団にポスティングシステムによるMLB移籍を要望したという辰己涼介。高木豊氏は思うところがあるようで…。
Photo:Sirabee
元横浜大洋ホエールズ選手の高木豊氏が10月6日、自身のYouTubeチャンネルを更新。ポスティングシステムを利用してMLB移籍を希望していると報じられた東北楽天ゴールデンイーグルス・辰己涼介に怒りをあらわにした。
【今回の動画】高木氏が辰巳のポスティング要望に怒り
■辰巳のポスティングに高木氏が…
複数のスポーツ紙で辰巳が球団にポスティングシステムによるメジャー移籍を要望したと報じられた話題について、高木氏が解説した今回の動画。
同氏は辰巳があと2年で海外FA権を取得することに言及し、「2年は長い。長いけど、これはもうルールだから仕方ないよね。我慢するしかないと俺は思う」と持論を展開した。
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■認めないほうがいい
ポスティングシステムによるメジャー移籍の場合、所属球団の承認が必要となるが、楽天球団の対応について高木氏は「認めないほうがいいよ。守備はうまいし、乗ったら打つし。そういうことからすると、そう簡単に選手の言いなりにはなれないよ」とポスティング移籍を認めないよう提言。
チャンネルアシスタントの森藤恵美は今季辰巳が1軍に定着せず、打順も流動的だったことから「(辰巳が)球団側に対する不信感だったり、『なんでこんな今年は使われ方なのかな』というのを、本人が持っているのでは?」と指摘する。
これに高木氏は「不信感は辰巳じゃなくて首脳陣が持つよ。期待して3、4番に入れても(成績が)まったくだもん」と今シーズン打撃が不安定だった辰巳に怒りをあらわにした。
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■辰巳の主張をバッサリ
高木氏はさらに「これだけ選手層も厚くなって、3位に入ろうかと熱くやっているのに、そこにも顔がない。(試合に)使ってくれないからと言うかもわからないけども、使える状態に今年あったかっていうことだよ」と指摘する。
ポスティングの要望について「自分の主張をするんだったら、ちゃんと働いてから言わないと、なんの説得力もないよね。もうわがままにしか聞こえないよ」とバッサリ。
また、「ポスティングは球団の権利だしね。ずっと認めていたら、 プロ野球は崩壊してしまう」と語っていた。
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■開幕4番で迎えるも打撃不振で低迷
2024年、レギュラーとしてチームを引っ張り、最多安打とゴールデングラブ賞を獲得した辰巳。開幕戦で4番に起用され、主力としての活躍が期待されたが、今季は極度の打撃不振もあり、114試合の出場で打率2割4分と大幅に成績を下げた(昨シーズンは打率2割9分4厘)。
俊足・強肩で守備範囲も広く、メジャーで通用する可能性は十分にあると思われるが、楽天は移籍を認めない模様だ。

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