フェニックスリーグ ソフトバンク8-1西武 ( 2025年10月6日 南郷 )

フェニックスL<西・ソ>3回、福尾の打球に飛びつく遊撃手・今宮(撮影・岡田 丈靖)
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CS復帰へ攻守で万全ぶりを猛アピールした。ソフトバンクの今宮健太内野手(34)が6日、みやざきフェニックス・リーグの初戦となった西武戦に「2番・遊撃」で先発出場。3打数2安打の活躍に加え守備でも3度の機会で心配無用のダイナミックなプレーをみせた。左ふくらはぎの違和感でリーグV時には戦列を離れていた背番号6が、ポストシーズンで頼もしい姿を見せるべく状態を上げている。
15日から始まるCSファイナルステージでの復帰に向けて万全ぶりを示した。気温30度に強い日差しが降り注ぐ宮崎・南郷で今宮が攻守で躍動した。
「(CSに)呼ばれることがあればすぐに行けるように、とにかく全力でやるだけです。若い子たちに負けないようにやりたいと思います」
左ふくらはぎの違和感で9月5日に戦列を離れた。9月26日のウエスタン・リーグ中日戦で実戦復帰。ポストシーズンでチームに貢献するために、今回のフェニックス・リーグへの参加を決めた。
この日は「2番・遊撃」で先発出場しマルチ安打を記録した。初回無死一塁では今宮らしい右前打で一、三塁にチャンスを広げて3点の先制につなげた。4回の打席では変化球を捉え左前打を放った。
6イニングで交代となったが3度の守備機会で、心配無用の元気いっぱいな姿を披露した。3回1死では惜しくも内野安打となったが、三遊間の深い当たりに追いつき一塁に送球するダイナミックなプレーもみせた。CS復帰が期待されている中で、目指している100%で戦える状態に近づいてきた手応えもある。
「90(%)ぐらいですね。今日の練習でも高田(内野守備走塁)コーチに“いいんじゃないか”という話をしてもらった。自分でもその感覚はありました。動きが悪かったら言ってほしいと伝えていたので、多分本当に良かったのかなと思います」
交代後は室内練習場に向かった。「許可が出たら、時間が許す限り、しっかり振ろうと思ってたので」。試合終了ギリギリまでみっちりと打撃練習を行った。今後はフル出場に近い状態も想定している。「今日も長いイニングをいこうと思えばいけたぐらい状態が良かったので。自分で決められることではないけど、何とか力になれるようにやっていきたい」と思いを口にした。
ケガに泣いたシーズンだった。出場数は46試合にとどまった。それでも“つなぎ役”を自認する打撃に加え、球界屈指を誇る遊撃での守備はチームの大きな武器だ。背番号6がCS復帰に向けて状態をしっかりと上げていく。(木下 大一)
≪今宮の経過≫
▼2月18日 第3クール最終日だった13日に左ふくらはぎを痛め、リハビリ組合流へ福岡へ戻る。
▼3月21日 広島とのオープン戦(みずほペイペイD)に「7番・遊撃」で先発し、2安打2打点。
▼28日 開幕戦(対ロッテ)に「6番・遊撃」でパ・リーグ最長記録の13年連続開幕ショートでスタメン出場。
▼5月1日 死球の影響で「右前腕屈筋群の筋挫傷」と診断され、出場選手登録抹消。
▼6月1日 楽天戦(楽天モバイル)で1軍復帰し、フル出場。
▼14日 DeNA戦(みずほペイペイD)で空振りした際に左脇腹を痛める。翌15日に出場選手登録抹消。
▼8月19日 西武戦(みずほペイペイD)で復帰し、2四死球1犠打。
▼27日 楽天戦(秋田)で史上4人目の通算400犠打を達成。100本塁打とのダブル到達は史上初だった。
▼9月5日 左ふくらはぎ痛で3度目の出場選手登録抹消。
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