ナ・リーグ ワイルドカードシリーズ第2戦   ドジャース―レッズ ( 2025年10月1日    ロサンゼルス )

ナ・リーグワイルドカード<ドジャース・レッズ(2)>6回、大谷は適時打を放ち、ガッツポーズ(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの大谷翔平投手(31)が1日(日本時間2日)、本拠でのレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)第2戦に「1番・DH」で先発出場。3打席凡退して迎えた第4打席で右前適時打を放ち、ポストシーズン(PS)に入って2試合連続安打とした。大谷がエンゼルスに移籍した2018年から日本ハム入りしたニック・マルティネス投手(35)とは過去9打数無安打3三振と苦手にしていた。

 初回、先発の山本由伸が2死一塁から右翼のT・ヘルナンデスの失策によってピンチを広げ、2失点する立ち上がりとなった。ドジャース打線は3回先頭のロートベットが二塁打で出塁。第1打席は一ゴロに打ち取られていた大谷は、初球の外角低めに落ちるスプリットを狙い打つも二ゴロに倒れたが、これが進塁打となった。続くベッツが詰まりながらも中前へ落とし、1点差に迫った。

 4回にE・ヘルナンデス、ロハスの連続適時打で逆転に成功すると、1点リードの6回には大谷が山本を援護した。1死一、三塁で第4打席を迎えると、元日本ハムの右腕マルティネスに対し、カウント2―2から低めのチェンジアップをうまく拾い、一、二塁間を破った。貴重な追加点をたたき出すと、大谷はベンチに向かって雄叫びを上げた。さらにベッツ、T・ヘルナンデスにも適時打が飛び出し、リードを5点に広げた。この猛攻に5万456人の大観衆も大盛り上がりとなった。

 前日の第1戦は初回に最速100マイル超を誇る右腕グリーンの100・4マイル(約161・5キロ)をはじき返し、打球速度117・7マイル(約189・4キロ)の弾丸ライナーの先頭弾。メジャー8年目で最も速い球を打った本塁打になった。6回は今季自己最長に並ぶ打球飛距離454フィート(約138・4メートル)のダメ押し2ラン。2004年のア・リーグ優勝決定Sでの松井秀喜(ヤンキース)以来、21年ぶり日本選手2人目のPS1試合2発をマークした。

 今季は3年連続本塁打王こそ逃したが、今季は自己最多&球団新の55本塁打をマークし、レギュラーシーズン終盤からこれで15戦9発と好調を維持している。

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