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マジック2で26日にも連覇達成のソフトバンク、価値あるパ・リーグ全球団への勝ち越し

楽天に勝利し、笑顔を見せる小久保監督(撮影・柿森英典)

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 ◆楽天0―6ソフトバンク(25日、楽天モバイル)

 試合が動いたのは七回だった。1死から9番川瀬の右前打を起点に上位打線も続き、相手の失策にも乗じて2点を先制。投手陣も先発大関が7回を無失点で切り抜けると、リリーフ陣も無失点リレーを決めて勝利した。

 同じ頃、敵地所沢での西武戦に臨んでいた2位の日本ハムが一気に5点を失い、試合をひっくり返された。同じ時間帯に分かれた「明」と「暗」。結局、試合はそのまま西武が逃げ切り、日本ハムは3連敗を喫した。

 これでソフトバンクの優勝マジックは2となり、26日にも連覇達成となるわけだが、この1勝で楽天との今季対戦成績は13勝11敗と2年連続のカード勝ち越しが決まった。4月の今季初対戦では本拠地で3連敗。その後も4勝9敗とシーズン途中まで苦しめられ、チームが浮上できない要因の一つだったが、最終的に勝ち越すことができた。

 加えて、このカード勝ち越しで今季のソフトバンクはパ・リーグ全球団への勝ち越しを決めた。シーズンで勝ち越せなかったのは交流戦で1勝1敗1分けの巨人と、1勝2敗と負け越したヤクルトだけ。91勝を挙げて独走Vを果たした昨季でも成し得なかっただけに、価値がある。

 それでも小久保監督は「自力であと2勝すれば優勝だけど、明日勝つことだけを考えて」とかぶとの緒を締めた。一戦必勝の思いは不変だ。(石田泰隆)

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