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巨人大逆転2位へ「熱く。絶対に抑えてやる!絶対に勝つんだ!」ベイキラー・山崎伊織が直接対決初戦先発へ燃える

ブルペンに入り投球練習する山崎(カメラ・山崎 賢人)

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 巨人・山崎伊織投手(26)が逆転2位再浮上へ「熱く、熱く!」と自らを奮い立たせた。2・5差で追うDeNAと26日から直接対決2連戦(横浜)。自己最多12勝目をかけて初戦に先発予定の右腕は「絶対に勝つ!」と宣言した。舞台は今季3戦2勝、防御率0・82と抜群の相性を誇るハマスタ。残り5試合、CS第1ステージ(S)本拠地開催に向けて阿部巨人の新エースが必勝を誓った。

 普段の淡々とした口調とは違った。山崎の言葉に、熱い思いがほとばしった。シーズン順位を左右する2位との大一番。G球場でブルペン投球を終え汗をぬぐうと、語気を強めて言った。

 「熱く。向かっていく気持ち、絶対に抑えてやる!絶対に勝つんだ!という気持ち。

目の前のこういう『絶対に負けられない』って試合は、データとか配球うんぬんじゃない。もうそこじゃないと思う」

 にじみ出たのは勝利へ導く覚悟と自信。5年目の今季はキャリアハイ11勝で貯金7、防御率1・90とエースと呼ぶにふさわしい働きが続く。「いつでも僕は目の前の試合に勝つしかないという気持ちで投げている」。そう語る中、特にDeNA戦は23年から今年7月まで7連勝を記録。今季もカード別最多に並ぶ6試合に先発して4勝1敗、防御率1・79と安定感が際立っている。

 得意とするマウンドに必勝を期して上がる。ハマスタでは4、7、8月と3度先発して無傷の2勝。全て7回以上を投げ抜いて防御率0・82と圧巻のパフォーマンスを披露している。22年にプロ初勝利をマークした球場でもある。3登板ぶりに白星を手にした前回19日の広島戦(東京D)後には「次の横浜で決まってくると思う」と自ら話していた。中6日、満を持して敵地へと乗り込む。

 東京DでCSへ―。残り5試合、一丸となってその目標に挑む。同じく残り5戦のDeNAに3勝されると逆転はできない。2勝3敗なら、5戦全勝が必要となる。厳しい状況には違いないが「冷静さも忘れず持ちあわせて。頭は冷静に、試合の中でしっかりと俯瞰(ふかん)して、自分を見ながら、気持ちは熱く」と快投する姿を思い描いた。第2戦はグリフィンが先発予定。右膝痛による離脱から戻ってくる助っ人に最高の流れでバトンを渡す。

 勢いを呼び込む熱投の先に、自身初のシーズン防御率1点台フィニッシュも待つ。阿部監督は過去に「野球はメンタルが9割だと思う」と語り、シーズン中に「もっと熱い気持ちを持っていこうぜ」とナインに呼びかけてきた。先頭で投手陣を引っ張ってきた背番号19も思いは同じだ。リーグトップ14勝のエース・東とのマッチアップが濃厚だが「絶対に勝つ。絶対に勝ちます」。

 熱くハートを燃やし、決戦の地へ向かう。(堀内 啓太)

 ◆山崎のハマスタでの快投

 ▽22年4月28日 6回3安打無失点でプロ初勝利

 ▽25年4月9日 8回2安打無失点、無四球で2勝目。開幕から16イニング無失点で2戦2勝

 ▽25年8月8日 7回6奪三振1失点で9勝目。自身のDeNA戦連勝が7で止められた翌登板、中6日で雪辱

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