
<広島資料>森下 2025年8月撮影
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右肩の張りで戦線を離脱している広島・森下暢仁投手(28)が、今季中は復帰できない見通しとなった。8月24日に出場選手登録を外れて以降、ポストシーズンもにらみつつ懸命にリハビリを続けてきたが、いまだに復帰のメドが立っていない状況。新井貴浩監督(48)が「(今季中は)ちょっと厳しい」と説明し、引き続きリハビリに専念させる方針を示した。
背番号18の、今季中の復帰という望みはかなわなかった。右肩の張りのため8月下旬に登録を外れてから約1カ月。新井監督は重症でないとした上で、復帰のメドが立っていないことから、無理をさせることなく、リハビリに専念させる考えを示した。
「(今季中の復帰は)ちょっと厳しいと思う。本人は当初、いけるということだったけど、(2回)検査してみたら炎症があった。そこで、そうだったんだと。しっかり検査して良かった。本人がいきたいと言ったぐらいだから、そこまでシリアスなものじゃない。ただ、無理していかせるものでもない」
3軍リハビリ組に合流した8月26日に病院を受診した際は原因が分からなかったが、翌週の精密検査で右肩の炎症が判明。諦めず、ポストシーズンをにらんで今季中の復帰を目指してきたが、現実は厳しかった。現在はスローイング練習に制限を設けながらリハビリを続けている段階。先週の時点で森下は「(今季中に)投げられたらいいなとは思いますけど、なかなか難しいかもしれない。(ブルペンにも)入らないです」と説明していた。今後も当面は患部の回復に時間を費やすことになりそうだ。
森下は今季、初の開幕投手を任され、離脱するまで22試合に先発して昨季を上回る152回1/3を投げた。防御率2・48はまずまずで、先発陣の中心的な役割を担ったが、打線の援護がないケースも多く、両リーグワーストの14敗(6勝)を喫した。「(気持ちの)焦りとかはないですけど、ただ、(6勝14敗で)借金を残したまま、自分は途中で離脱してしまった。そこは本当に申し訳ないなという思いでいる」と悔しさばかりが残った。
リハビリ期間も1軍の試合は欠かさずチェックしている。投球でだけでなく打撃でも競い、9日の巨人戦でプロ初本塁打を記録した2歳上の床田からも力をもらった。グラウンドでは年下の若手とともに汗を流す日々で「必死にやっている後輩たちを見ると刺激になる」と言う。我慢の時を経て、来季の巻き返しにつなげていく。
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