中日は本拠地最終戦を今季25度目の逆転勝利で飾り、2連勝。60勝75敗2分の借金15に減らした。今季の本拠地での戦績は35勝36敗1分と2年ぶりに負け越し。

試合は先発・大野が初回に先頭から4連打を浴び2点を失うも、直後の攻撃で日米通算200勝王手の相手先発・田中将から上林が16号ソロを放つと、2回には石伊に本拠地1号となる3号2ランが飛び出し逆転に成功。6回には細川の適時打とボスラーの犠飛で貴重な追加点を入れると、7回は齋藤、8回はメヒア、9回は松山の継投で3点リードを守り切った。大野は6回2失点の好投で田中将との同級生対決を制し、自身5連勝で15年・20年のキャリアハイに並ぶ11勝目(4敗)。松山はマルティネスと1差に接近する43セーブ目を挙げた。

大野は10勝4敗、防御率2.05で今季20度目の登板。前回の14日・阪神戦(甲子園)は8回4安打無失点で5年ぶり5度目の2桁勝利を挙げた。巨人戦は今季5度目、1勝2敗、防御率3.38。

立ち上がりは先頭から3連打で無死満塁の大ピンチを背負うと、4番・岡本に右中間へ適時二塁打を打たれ0-2。なお2死二、三塁からリチャードに死球を与え再び満塁を招いたが、浦田は投ゴロに打ち取って追加点は許さず。

スタメン野手は2番セカンド・田中、6番サード・福永、8番キャッチャー・石伊に変更。2点を追う打線は初回、2死から3番・上林が巨人先発・田中将の直球を右翼席へ運び、8月29日・DeNA戦(横浜)以来の一発となる16号ソロで1点を返す。

さらに細川が四球で出塁すると、ボスラーが右翼線へ二塁打を放って一走・細川は三塁を蹴って一気に本塁へ。だが見事な中継プレーに阻まれ本塁タッチアウト、同点機を逃す。

2回の大野は1死から1番・丸の一ゴロを自身の捕球ミスにより出塁を許すも、後続を空振り三振に取ると、丸の二盗を石伊を阻止し無失点に抑える。

するとその裏、先頭の福永が四球で出塁もロドリゲスが三ゴロに倒れ1死。それでも8番・石伊がカウント2-1からスライダーを左翼席へ逆転3号2ランを運び、3-2。石伊の本塁打は8月3日・広島戦(マツダスタジアム)以来、本拠地では初。

大野は3回2死から岸田に中前安打も6番・中山を中飛に打ち取ると、4回はこの試合初めて三者凡退。

5回は先頭の丸にセンターへ鋭い打球を浴びると、岡林が後逸。だがその後は見事な中継プレーで三塁を狙った丸をタッチアウト。2死から泉口に中前安打を許したが岡本を中飛に打ち取り、6回は2死から7番・リチャードに右翼線へ二塁打を浴びるも浦田を空振り三振。

するとその裏、1死から上林が右前安打で出塁すると、細川がセンターへフェンス直撃の適時三塁打、代わった2番手・宮原に対しボスラーが中犠飛を放ち5-2とした。

大野は6回95球、被安打8、奪三振5、与死球1、2失点で勝利投手の権利を持って降板。7回は2番手・齋藤が1死から丸に中前安打もキャベッジを空振り三振、丸の二盗を石伊が阻止し9試合連続無失点。

8回は3番手・メヒアが先頭の3番・泉口に右前安打を浴びたが、岸田から三振を奪うなど無失点に抑える。その裏回跨ぎの巨人3番手・西舘に対し、先頭の岡林が右前安打、田中の犠打と上林の右邪飛でタッチアップし三塁へ進むも、細川が二ゴロで追加点は奪えず。

最終9回は守護神・松山が連投し、3点リードを守り切って試合終了。大野は自身5連勝でリーグ4位タイ11勝目(4敗)、松山はマルティネスと1差に迫る43セーブ目を挙げた。

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