阪神・熊谷
Photo By スポニチ

 大好評の月イチ企画「X(旧ツイッター)で選手に聞きタイガー」の第6回は、熊谷敬宥内野手(29)が登場。先発出場が増えた今季、攻守に存在感を見せ続けるクールガイが、日々のルーティンや印象に残る一戦など、丁寧に答えてくれた。(取材・構成=遠藤 礼、八木 勇磨、石崎 祥平)

 【Q】試合前のルーティンはありますか?(のんさん)

 【A】甲子園での試合の際は午前10時ごろに球場に来て、グラウンドを走ってから壁当て、室内へ移動して打撃、トレーニングなどで体を温めます。22年1月から広島の菊池さんとの自主トレに行くようになり、試合が始まるまでのリズムを学ぶようになりました。

 【Q】今季の打撃力向上のカギは何ですか?(しんさん)

 【A】打つべき球を打てていることです。結果が出ない時は、ボール球に手を出してしまったり、打ち焦って少し余裕がなかったり…。いい時は余裕があって、打つべき球を打てる。ファームにいた時は梵コーチ、今だと小谷野、上本両コーチがしっかり見てくださっているので、とてもありがたいですし、“もうちょっとこうした方がいいんじゃない?”というアドバイスもくださるので、それを取り入れながらやっています。

 【Q】きょうはスタメンショートだ、と分かった時の心境は?(aoiさん)

 【A】そこまで心境に変化はないですが、余計に守備重視にはなります。外野だと打つことも考えながら守れますが、ショートになったら「守ること第一」になります。そこの気持ちの違いかな。投手が打ち取った打球は、しっかり捕ってあげたいなと思いますね。

 【Q】今季、印象に残っているプレーは?(c・y・さん)

 【A】ライオンズ戦で、隅田投手から打ったライトへのタイムリー(※1)が良かったです。あの試合自体、内容は悪くなく“このミートポイントでも打てるんだ”という感覚がありました。交流戦くらいからスタメンで出始めたということもあり、球の見方だったり、一試合を通して経験できた試合でもありましたね。

 【Q】一番難しいと思う守備位置は?(きのこさん、他)

 【A】ファーストです。(守備の)全部に関わるじゃないですか。内野ゴロなら、ファーストが捕球して完結させないといけないし、打球判断も難しい。二遊間のゴロなら、ショートが捕ったらベースに戻りますが、中前へ抜ければ別の動きになる。一、二塁間だと、セカンドの動きを見ながら、どこまで打球に対して飛び出していいか、の判断もある。練習でいくらノックを受けても、急な打球判断はなかなかできない。試合で感覚を養っていくしかないですね。

 【Q】特に試合中、守備位置が変わると景色も変わる中、距離感などはどう対処していますか?(るーみっくさん)

 【A】たとえば、ショートからファーストに行った場合だと、打球を“きれいに捕ろう”とは考えないですね。打球を前に落としたら何とかなる、と思ってプレーしています。

 【Q】プロに入って一番印象に残っている試合は?(あすさん)

 【A】延長で決勝タイムリーを打った神宮でのヤクルト戦(※2)です。ベンチの盛り上がりを目にした時、本当にチーム一丸となって勝ち取った試合だなと印象的でした。サヨナラヒット(※3)もありますけど、当時は自分のことで精いっぱいというか…。独りよがりな部分はありましたが、今のように試合に出るようになると、チーム第一になりますね。

 ※1=6月10日の西武戦に「9番・三塁」で先発。2回2死一、三塁で隅田の真ん中150キロを右前へ運んだ。

 ※2=8月22日のヤクルト戦に「8番・遊撃」で先発。1―1の延長10回1死満塁で、石山から中前へ決勝2点打。

 ※3=22年6月26日の中日戦で、延長11回2死二、三塁から中越えにプロ初のサヨナラ打。女性ファンがスタンドを埋めた「TORACO DAY」に虎屈指のイケメンが花を添えた。

続きを表示

NPBHUB.COM | The Fanbase of Nippon Baseball & Nippon Professional Baseball