「セ・リーグとパ・リーグじゃえらい違いだ。だってベンチから…」と愛甲猛氏が中日移籍当時を振り返る。

元千葉ロッテマリーンズの愛甲猛氏が10日、元読売ジャイアンツのデーブ大久保氏のYouTubeチャンネル『デーブ大久保チャンネル』に出演。セ・リーグ移籍時に驚いたことを明かした。
【今回の動画】デーブ氏は「練習してないやつの打席見たくない」
■セ・リーグDH導入で思うこと
この日の話題は、27年からセ・リーグで導入される指名打者(DH)制について。デーブ氏は「来年からでいいじゃないですか。再来年ですよ? なんなの来年の1年は?」と疑問を呈す。
さらに「ピッチャーの練習してないやつの打席見たくないですもんね」と続けると、愛甲氏も「俺、セ・リーグ行ってそれは思った」と同調した。
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■投手は打つ気がなく…
DH制がないセ・リーグでは投手も打席に立つ。しかし、体力を温存しピッチングに専念するため、点数差がつくとバットも振らず簡単に三振するシーンも。
1981年~95年までロッテで活躍後、96年に中日ドラゴンズに移籍した愛甲氏は「奪三振の数って絶対パ・リーグと比較できねぇよな。打つ気がねぇやついるじゃん。必ず3打席打つ気ねぇやつが立つんだから」と思ったという。
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■愛甲氏「なんだこれって思った」
デーブ氏は「そう。ピッチャーが打席立つ回は点が入んないんですよ。だから6イニングで戦うみたいなもん、セ・リーグは」とコメントする。
愛甲氏は「だから1試合の最多奪三振なんて、セ・リーグとパ・リーグじゃえらい違いだ。だってベンチから『打つな』って指示が出ちゃうぐらいだから。『フォアボールで出るな』って言って、ボール球なのに振っちゃって三振とか」とし、「あれは、セ・リーグ行ったときに、なんだこれ? って思った」と回想。
その上で2人は、セ・リーグのDH導入に賛成の意を示した。
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■良くも悪くもそれがセ・リーグ
選手の成績に違いが生じたり、試合の攻撃のテンポを考えると、早めのDH導入を望む声があるのは自然なことと筆者は思う。
しかし、良くも悪くもそれがセ・リーグで、特徴が失われることへの悲しみもある。現役選手や監督の本音も聞いてみたいものだ。

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