4位・中日は最下位・ヤクルトに痛恨の逆転負け。3カード連続の負け越しを喫し、57勝69敗2分の借金12となった。また5位・広島が巨人に競り勝ち連敗を6で止めたため、ゲーム差を0.5に縮められた。

相手先発・吉村に対し、スタメン野手は1番センター・岡林、2番セカンド・田中、3番ライト・上林、4番レフト・細川、5番ファースト・ボスラー、6番ショート・山本、7番サード・チェイビス、8番キャッチャー・石伊のオーダーを組んだ。

初回、岡林、田中の連打で無死一、三塁とすると、上林の二ゴロ併殺崩れ間に1点を先制。さらに細川、ボスラーも連打で1死満塁から、山本の遊ゴロ併殺崩れで2点目を奪い2-0。

先発・涌井は今季11度目の登板、4勝4敗、防御率3.33。前回の4日・阪神戦(バンテリンドーム)は2か月ぶりの1軍登板となり5回4安打3失点(自責3)で負け投手。ヤクルト戦は今季3度目、1勝0敗、防御率0.90。

2点の援護をもらって迎えた初回、先頭の濱田に左前安打を浴びるも、2番・長岡を二ゴロ併殺打、3番・北村恵を中飛に仕留め3人で片づける。さらに2回、3回は連続で三者凡退と1巡目は得点許さず。

しかし4回、1番・濱田を三塁手・チェイビスのファンブル、2番・長岡を二塁手・田中のファンブルと連続失策で無死一、二塁。続く北村恵の打球は涌井のグラブを弾くも、遊撃手の前に転がり併殺打で2死三塁。だがここから村上、オスナに連続四球で満塁となり、6番・太田にライト前タイムリーを許し2-1と1点差に迫られる。

打線は2回に2死から岡林、田中が連打も上林が遊直で追加点を奪えず。3回、4回は三者凡退に倒れる。失点直後の5回表は、1死から田中が3打席連続安打となるセンター前安打を放つも、上林が遊ゴロ併殺打に倒れる。

勝利投手の権利がかかる5回裏の涌井は、1死から9番・吉村に痛恨の四球を出すと、濱田にレフト前安打でつながれ1死一、二塁。2死となるも北村恵に死球で満塁から、続く村上を2球で追い込むも、つま先への死球で押し出し2-2の同点。さらに5番・オスナにはポール際へ2球ファウルを打たれフルカウントから、レフトスタンドへの13号満塁アーチを浴び2-6と逆転を許す。涌井はここで降板し、2番手・梅野が3つ目のアウトを奪う。

07年以来18年ぶりの神宮での白星まであと1死から逆転を許した涌井は、5回途中、91球、4安打、5四死球、4安打、6失点(自責5)だった。

6回の攻撃は6番・細川からの好打順も三者凡退に終わる。7回は先頭のチェイビスがライト前安打を放つと、1死から代打・大島がセンター前安打でつなぎ1死一、二塁。しかし岡林が右飛、田中が左飛に倒れ点差を縮められず。

8回は2番手・田口に対し、先頭の上林がサードへの内野安打で出塁すると、1死からボスラーが三ゴロも村上の悪送球、カバーに入った右翼手・太田の送球も逸れる間に上林が一気に生還し3-6。さらに代わった大西から山本がレフト左へのタイムリーツーベースで4-6。チェイビスは死球で1死一、二塁から代打・ブライトは空振り三振で2死も、7回の守備から出場の加藤匠がセンター前タイムリーを放ち5-6と1点差に詰め寄る。

しかし9回はヤクルト5番手・星の前に先頭の田中が中前安打を放ち、上林が犠打で1死二塁の好機も追いつくことができず試合終了。

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