中日はヤクルトの反撃を振り切り連敗を3で止め、57勝68敗2分の借金11とした。また3位・DeNAとのゲーム差は変わらず「4.5」、5位・広島とのゲーム差は「1.5」に広げた。

試合は2回に2死二塁から岡林が5号2ランを放ち先制すると、4回にも2死二、三塁から岡林に2点適時打が生まれヤクルト先発・ランバートからプロ初の1試合4打点を挙げる。だが直後に先発・金丸が無死一塁から村上に19号2ラン、7回に2番手・藤嶋が3連打を浴び1点差も無死一、三塁で代わった3番手・齋藤が無失点に凌ぐと、8回に田中の適時打など2点を加え3点差に突き放し、その裏はメヒア、9回は松山がリードを守り切った。金丸は6回2失点で2勝目(5敗)、松山は40セーブ目を挙げた。

スタメン野手は相手先発・ランバートに対し、3番ライト・ブライト、ショート・山本を6番と1つ打順を上げ、7番サード・チェイビスを入れ、8番キャッチャーは石伊。初回は1死から2番・田中が四球、ブライトが中前安打、細川が四球で満塁も5番・ボスラーが遊飛、山本が中飛を打ち上げ三者残塁。

それでも2回表、1死から8番・石伊が左前安打、金丸が初球できっちり犠打を決め二塁に進めると、1番・岡林がカウント1-1からランバートのチェンジアップをライトスタンド中段へ運び、2-0と先制。岡林の本塁打は8月19日・阪神戦(京セラD大阪)以来今季5号、神宮での本塁打はプロ初本塁打を記録した23年5月12日以来2本目。

金丸は1勝5敗、防御率2.93で今季13度目の先発。前回の8月24日・広島戦(マツダ)は5回6安打5失点(自責0)で負け投手、翌25日に登録抹消。ヤクルト戦は今季2度目、前回の5月27日(神宮)は6回3安打1失点(自責0)で勝ち負けつかず。金丸は1番・濱田、3番・内山を空振り三振に斬るなど三者凡退、上々の立ち上がり。

2点リードの2回は1死から5番・オスナに中前安打、その後2死も古賀に中前安打でつながれ一、二塁としたが8番・岩田を二直に打ち取り、3回はランバートから上位につながる打順を再び三人で抑える。

すると4回表、先頭の山本が粘りを見せて8球目に四球を選ぶと、チェイビスの左前安打で無死一、二塁。石伊は左飛に打ち取られ1死も金丸が再び初球で犠打を決め2死二、三塁とし1番・岡林の中前適時打で二者生還、4点差に突き放す。

しかしその裏、金丸は先頭の3番・内山に左前安打を浴びると、続く村上に外角低め150km/h直球を逆方向へ19号2ランを運ばれ、2点返され4-2。だが5回は先頭の8番・岩田、濱田を空振り三振に斬るなど三者凡退に抑える。

6回表、ヤクルト3番手・木澤から先頭のチェイビスが四球を選ぶと代走・ロドリゲスを起用。石伊は右飛で1死も金丸が完璧に犠打を決めると、岡林は敬遠で一、二塁としたが、2番・田中が遊ゴロ。その裏、金丸がマウンドに上がると先頭の2番・長岡に左前安打を浴びるも内山を右飛、村上を中飛、オスナを二ゴロとクリーンアップを完璧に退けた。

金丸は6回109球、被安打5(本塁打1)、5奪三振、無四死球、2失点で勝利投手の権利を持って降板。しかし7回、2番手・藤嶋が先頭の6番・北村恵に右前安打、続く古賀に左翼線へ二塁打を打たれ無死二、三塁の大ピンチを招くと、岩田の右前適時打で4-3。

なおも無死一、三塁の一打逆転の場面で井上監督は3番手・齋藤にスイッチすると、代打・宮本を初球で三飛、濱田を三ゴロ併殺打に打ち取り無失点で凌ぐ。

すると8回表、ヤクルト4番手・山本大から先頭の山本が右前安打、ロドリゲスがバスターで左前安打を放ち無死一、二塁とすると、石伊の犠打がピッチャー・山本大の一塁悪送球を誘いその間に二走・山本が生還し5-3。

なおも無死一、三塁で一走・石伊が飛び出し、一二塁間で挟まれ盗塁死で1死も、代打・福永が死球で再び一、三塁。岡林は捕邪飛に倒れ2死も、田中の左前適時打で6-3とした。

8回は4番手・メヒアが2番からの好打順を3つの二ゴロに打ち取ると、9回は松山が3点差リードを守り抜きゲームセット。金丸は8月7日・阪神戦(バンテリンドーム)のプロ初勝利以来となる2勝目(5敗)、松山はマルティネスと1差のセ2位・40セーブ目を挙げた。

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