ソフトバンク・谷川原
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 勝負の9月に向けて鷹に新オプションが増えた。ソフトバンク谷川原健太捕手(28)が2日のオリックス戦前のシートノックで右翼守備に就いた。24年シーズンから捕手一本に絞った男はリーグ2連覇を狙うチームのためにこだわりを変えた。

 「今日の試合前に、監督さんとも話しました。近藤さんも欠場しているし出られるチャンスがあればと。試合に出てなんぼですし」

 正右翼手の近藤が、左脇腹を痛めて8月30日ロッテ戦から欠場中。小久保監督はオリックス戦前の練習中に谷川原のもとへ歩み寄って、提案した。強肩強打と堅守を評価してのものだった。谷川原は、捕手としてのプライドは少しよぎったが出番増を優先し、すぐさま承諾した。

 外野グラブはロッカーに残っていたが、少し古くなっていた。それでも難なく右翼手としてさばいた。「外野を守ったのは2、3年くらい前ですかね。なつかしい感じでした」。小久保監督は試合後に新オプションを説明した。「捕手一本でやってきたが、出られる最優先のことを考えて本人と話しました。近藤のこともあるし、オプションの1つですね」と期待を寄せた。

 外野でノックを受けたあとはバタバタとボーグを付けて、いつも通りに捕手としてのノックもこなした。
 

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