中日は首位・阪神に終盤の追い上げも届かず敗戦。今季最後のホーム6連戦の初戦を落とし、2連敗。54勝64敗2分で借金は再び「10」。試合は3回、先発・マラーが1死から佐藤輝に35号2ラン、熊谷にプロ1号となる2ランを被弾し4点を失うと、7回に2番手・吉田が2四球で招いた1死一、三塁のピンチから大山の犠飛で1点を失う。それでも5点を追う打線はその裏、6回まで2安打に抑えられていた阪神先発・村上に対し無死一、三塁から山本の適時打、2死二、三塁から代打・大島の2点適時打で2点差に迫るも反撃及ばなかった。

マラーは3勝7敗、防御率3.45。阪神戦は今季2度目、前回の8月19日(京セラドーム大阪)は5回7安打3失点(自責1)で勝ち負けつかず、加藤匠とは16度目の登板で初めて先発バッテリーを組む。

立ち上がりは2死から3番・森下にレフトオーバーの二塁打も佐藤輝を見逃し三振に斬ると、2回には2つの四球と、阪神先発・村上をセカンド・田中のファンブルにより出塁を許し2死満塁のピンチを背負うが1番・近本から空振り三振を奪う。

だが3回表、1死から森下に中前安打、続く4番・佐藤輝にカウント1-0から内角高めに抜けたツーシームを右翼席中段へ運ばれ0-2。なおも大山に四球、6番・熊谷にフルカウントからカットボールを痛打され、打球は左翼席最前列へ飛び込むプロ1号2ランとなり0-4。

スタメン野手は1番センター・岡林、2番セカンド・田中、3番ライト・上林、4番レフト・細川、5番ファースト・ボスラー、6番ショート・山本、7番サード・チェイビス、8番キャッチャー・加藤匠を組んだ。

初回の攻撃は2死から上林が死球を受け出塁、セトップタイとなる今季27個目の盗塁を決めるも細川が空振り三振。2回は三者凡退に終わると、4点を追う3回は1死からマラー、2死から田中が中前安打でつなぎ一、二塁としたが上林が左飛に打ち取られる。

マラーは4回、1番・近本からの上位打線をこの試合初めて三人で打ち取ると5回に2死から熊谷に左前安打を許すが、小野寺を右飛。

そして5回まで115球を投じていたマラーは6回もマウンドへ。坂本、村上を見逃し三振に斬り、続く近本は振り逃げで出塁を許すも加藤匠が近本の二盗を阻止した。

だが打線は試合前10勝(リーグ3位タイ)、防御率1.94(リーグ4位)の好成績を残す阪神先発・村上の前に4回は細川、5回はチェイビスとマラー、6回は上林が空振り三振に倒れるなど3イニング三者凡退、未だ三塁を踏めない攻撃が続く。

マラーは6回を来日最多129球、被安打6(本塁打2)、奪三振7、与四球3、4失点(自責4)で降板。7回は2番手・吉田が先頭の植田、森下に連続四球を与えると、佐藤輝の二ゴロで1死一、三塁となり、大山の右犠飛で0-5と点差が広がる。

それでもその裏、先頭の細川がこの試合チーム初の長打となるレフトオーバーの二塁打が飛び出すと、ボスラーが左前へポテンヒットを落とし無死一、三塁。すると6番・山本の右翼線への適時二塁打で1点返し1-5。

なお無死二、三塁で続くチェイビスは空振り三振、加藤匠の代打・ブライトはボテボテの投ゴロで本塁還れず2死も、吉田の代打・大島がフルカウントから中前へ適時打を弾き返し3-5。だが代わった阪神2番手・及川の前に岡林が中飛。

8回は3番手・梅野が1死から坂本に四球を与えるも後続をフライアウトに打ち取る。その裏、阪神3番手・岩崎に対し先頭の田中が中前安打も上林が痛恨の二ゴロ併殺打。続く細川が四球で出塁したが、ボスラーが空振り三振に倒れ得点を奪えない。

9回は4番手・清水が2番・植田からの好打順を完璧に抑える。だがその裏、45試合連続無失点中の守護神・石井の前に追いつくことができずゲームセット。マラーは自身3連敗の8敗目(3勝)。

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