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今夏に自己最速を更新したソフトバンクの育成2年目右腕 成長記す19歳の藤原大翔、体力向上で平均球速もアップ

ブルペンで投球する藤原

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 ソフトバンクの育成2年目、藤原大翔投手(19)が2日、福岡県筑後市のファーム施設でブルペン投球した。力強いフォームで真っすぐと変化球を織り交ぜて50球。「変化球の高さはあまり良くなかった。ただ、調子はちょっと上がってきた」とうなずいた。

 福岡・飯塚高から育成ドラフト6位で入団した右腕。7月11日のウエスタン・広島戦(タマスタ筑後)で初めて2軍での登板を経験し、1回1失点で最速を1キロ更新する155キロをマークした。成長を示す好投にも「3軍では真っすぐだけで抑えていた。2軍では全然通用しない」と気を引き締めた。

 7月からの2カ月間は思うような投球ができなかった。3軍戦で今までより三振が取れない。「僕の長所は空振りを取れる真っすぐ。それが取れなくて悔しかった」。斉藤和巳3軍監督(47)から、体幹トレーニングの際に鍛えている部分が野球の動作でどう生きるのかを考えるよう助言を受けた。「どの練習をどういう意図でやるのか。深く考えるようになった」と藤原は明かす。

 また、試合とブルペンを含めて投球数が50を超えるとバテていたが、ブルペンで球数を増やした。最低でも50球、最近は70〜80球を投げるようになり、力もついた。8月22日の早稲田大との練習試合では70球を超えた後に最速155キロを計測した。「平均球速150から151キロを出せるようになった。けがで離脱することなく取り組みは抜群にいい」。フェリペ・ナテル4軍投手コーチは評価する。

ブルペンで投げ込む藤原

 育成同期の中澤恒貴(20)がウエスタン・リーグで12試合に出場し、打率4割4分の好成績を残している。投手と野手の違いはあるものの「悔しい。(中澤は)2軍で打っているのに、僕は(その時期に)3軍であまり良くなかったので」と唇をかみしめる。ライバルの活躍に刺激を受けて「僕も1試合でも多く2軍で投げたい」と強調した。

(浜口妙華)

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