
<広島資料>小園
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広島は、2日から1ゲーム差で追う3位・DeNAと本拠地で直接対決3連戦。クライマックスシリーズ(CS)逆転進出へ向け、小園海斗内野手(25)が貢献を誓った。リーグトップの打率・296を誇る3番打者。9月は22年から3季連続で3割前後の打率を安定してマークしており「残り全(24)試合に出て、2位に食い込めるように頑張りたい」と力を込めた。
目標は違えど、今季もまた勝負どころの9月がやってきた。リーグワーストタイの月間20敗(5勝)を喫し、首位から一気の陥落でリーグ制覇の希望が消えた1年前。逆の立場で迎える今季最終盤に向け、小園はいとも平然と言ってのけた。
「去年が悪かったから、今年はいいんじゃないかなと思っています。上がいるので、逆にやりやすいかなと。火曜日から直接対決なんで頑張ります」
チームは目下53勝61敗5分けのリーグ4位。きょう2日から本拠地に迎え撃つ3位・DeNAとはわずか1ゲーム差、2位・巨人とも2・5ゲーム差とあって、逆転でのCS進出は十分可能だ。追われる立場から追う者へ。強みを生かしたい。
「今年は(月間)20勝?すると思いますよ。チャンスはありますし、みんな状態がいいので。ここから上げていけるように」
ナインを鼓舞する発言だとしても心強い。自身はここまでリーグトップの打率・296をマーク。酷暑の夏場を迎えてもコンスタントに打ち続けており、初のタイトルとなる首位打者奪取へ期待が膨らむが、何を思ってか本人は無頓着だ。
「首位打者は無理です」
そもそも9月には実績がある。22年が打率・302なら、23年は同・348、昨24年も同・296を残した。技術の裏付けがあるからこそだが、心身で疲労が蓄積するシーズン終盤。3季の安定した成績は特筆ものだ。それでも小園は言う。
「満足していないので(9月の成績が)いいとは思っていない。(体力維持の)対処法も分からないし。ただケガだけはしないようにと思っています」
今季は残り24試合。逆転で2年ぶりのCS進出へ、勝負の最終盤へ向けて力を込める。
「(左内転筋違和感や下半身の張りで)ちょっと休んだところもあったので、個人的には残り試合全部出て終われるように。(チームは)何とかCSに、2位に食い込んでCSで阪神を倒せたら」
地の利を得てまずはDeNAを打倒へ。3番打者が巧打で勝利に貢献し、初のタイトル奪取へと突き進む。(江尾 卓也)
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