オリオールズ菅野の来季の稼ぎは単年25億円規模 「移籍先はジャイアンツが最適」と専門家

菅野智之(C)ゲッティ=共同

 オリオールズ・菅野智之(35)が日本時間20日、敵地ボストンでのレッドソックス戦に登板。勝ち投手の権利を得て5回1失点で降板も、救援陣が九回につかまり、11勝目はならなかった。

 昨オフ、巨人から海外FA権を行使して、1年1300万ドル(約20億円)で移籍。開幕から安定した投球を続け、ここまで23試合の登板のうち、9試合でクオリティースタート(QS=6回を自責点3位内)を記録した。7イニング以上を自責点2以内に抑え、ハイQSも4度マーク。一時は今夏のトレード市場の目玉として注目された。

 今季終了後、FAになる菅野は昨年12月の入団会見で単年契約について聞かれ「この1年頑張って、それ(契約延長や再契約)もまたモチベーションにできる」と、来季もメジャーでプレーする意向を明かしていた。

 大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこう言った。

「ここまでオ軍先発陣で唯一、ローテを守り、1試合あたりの与四球2.28個と制球が安定して、試合をつくれる菅野にはローテの4、5番としてオファーを出す球団は少なくないでしょう。今年の10月で36歳と年齢的に複数年の大型契約は見込めないものの、投球イニング数などに応じた出来高も含めて1年25億円規模になるのではないか」

ジ軍はローテの4、5番手をオファーか

 菅野は1試合あたりの被本塁打1.50。長打を浴びる傾向はあるが、本拠地が広く先発が手薄な球団が菅野取りに動く可能性があるという。

「菅野に最適なのはジャイアンツです。本拠地オラクルパークは左右非対称で潮風の影響もあって本塁打が出にくい。現状、来季も契約が残っているのはレイ、ウェブの左右の両エースの2人しかいないため、菅野にローテの4、5番手としてオファーするはずです」(友成那智氏)

 来季は同地区の二刀流大谷と対戦し、山本やパドレス・ダルビッシュとの投げ合いが実現するかもしれない。

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 ファンの予想を上回る活躍を見せている菅野。その成功を“見抜いていた”のが、侍Jでも投手コーチを務めた権藤博氏だ。実は渡米直前、日刊ゲンダイのコラムで「間違いなく結果を残す」と太鼓判を押していたのである。いったい何を見て、そう確信したのか。その“着眼点”とは。

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