
<広・神(19)> ティー打撃に励む近本 (撮影・須田 麻祐子)
Photo By スポニチ
阪神・近本が、きょう15日から行われる巨人との3連戦中に、“ミスター超え”を目指す。16日には長嶋茂雄さんの追悼試合も控えており、「毎年(長嶋さんと比較されるのは)光栄なことだと思う」と表情を引き締めた。
前夜の広島戦では5回に大瀬良から三遊間を破る左前打。両リーグトップの安打数を129に伸ばし、ミスター以来2人目となる、新人から7年連続の130安打まで、あと1本に迫った。普段から個人記録にはあまり興味を示さないのが近本。それでも“ミスター超え”は入団1年目からモチベーションの一つだった。
新人年の19年にはシーズン159安打を放ち、長嶋さんが58年にマークした153安打塗り替えて61年ぶりにリーグ新人最多記録を更新。160安打を放った昨季は、通算安打数を933安打に伸ばして「入団から6年目以内の通算安打数」で長嶋さんの持つプロ野球記録を更新した。
今季はさらに、長嶋さんが入団から7年でマークした通算1070安打まで、あと8に迫っている。現在は打率もリーグ1位の・291で、チームの独走をけん引。巨人との3連戦中に並び、超えることは決してハードルは低くないが、近本なら不可能ではない。
「まず、ケガなくここまで来られた。まだまだ一本が遠いので、その一本を意識して頑張りたいと思います」
偉業を前にしても表情を変えることなく言葉を紡いだ。虎のリードオフマンが安打を積み重ねれば優勝というゴールも自然と近づいてくる。(石崎 祥平)
《新人から7年連続130安打まであと1》
○…近本(神)は19年に新人歴代2位の159安打を記録して以降、昨季まで6年連続でシーズン130安打以上をマーク。新人から連続シーズン130安打以上は長嶋茂雄(巨)の12年(58~69年)を筆頭に、近本の6年が2位。目下129安打で7年連続達成を目前にしている。なお3位は高橋由伸(巨)と牧(D)の4年。牧は今季101安打で5年連続がかかっていたが、左手の手術のため到達は困難になっている。
○…近本は目下通算1062安打。長嶋の7年目通算1070安打まであと8安打に迫っている。またプロ3年目の476安打から、4年目630安打、5年目773安打、6年目933安打まで4年連続で年数ごとの通算安打記録を更新中。7年目最多は青木宣親(ヤ)の1114安打で、あと52安打。到達にはキャリアハイの181安打が必要だ。
続きを表示

NPBHUB.COM | The Fanbase of Nippon Baseball & Nippon Professional Baseball