中日・中田
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 中日の中田翔内野手(36)が、15日に記者会見を開くことが14日、分かった。中田は周囲に「自分の気持ちが、“みんな頑張れ”って思ってしまっている。先輩でも後輩でも同じポジションの選手でも“頑張れ”と思う自分がいる」などと話しており、引退を表明する可能性がある。

 中田は今季25試合に出場し打率・161、2本塁打、4打点だった。5月中旬に腰痛で離脱し、今月7日の阪神戦で1軍に復帰。同日に出場したウエスタン・リーグ、オリックス戦を視察した井上監督が昇格を決断した。

 しかし、昇格後は全て代打出場で3打数無安打。12日に出場選手登録を抹消された。井上監督は「体調不良。2~3日は使える感じはないので」と理由を説明しており、腰痛が再発したとみられる。

 平成元年生まれでも、“昭和の香り”が漂う。男気の塊のような男。自らの引き際にも美学がある。「目が球速についていけなくなったとか、“いった”と思う打球がフェンス手前だとか、それで決意した先輩がたくさんいる。自分自身が、どう思うかは分からないが、“もう力勝負は無理”となれば辞める。ズルズルいきたくない。全力でやってダメなら辞める。そういう瀬戸際」と話していた。

 23年オフに巨人から自由契約を選択して移籍。出場機会を求めたのも野球人生の終幕を意識したからだった。日本ハム時代に3年連続100打点以上を記録するなど打点王3度を獲得したスラッガーの進退が注目される。

 ◇中田 翔(なかた・しょう)1989年(平元)4月22日生まれ、広島県出身の36歳。大阪桐蔭では1、2年夏、3年春と3度甲子園出場。高校通算87本塁打。07年高校生ドラフト1巡目で日本ハム入団。14、16、20年に打点王。21年8月に無償トレードで巨人移籍。24年からは中日でプレー。13、17年WBC、15年プレミア12日本代表。1メートル84、107キロ。右投げ右打ち。

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