第107回全国高校野球選手権第8日 2回戦 ( 2025年8月13日 甲子園 )

<京都国際・健大高崎>7回を抑え、笑顔を見せる健大高崎・石垣元気(撮影・五島 佑一郎)
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13日の3試合で全出場校が初戦を終えた。各球団のスカウトがスタンドから熱視線を送る中、巨人の捕手としてV9に貢献し、DeNAでスカウト部長を務めた吉田孝司氏(79)が注目選手をピックアップした。
今秋ドラフト候補になり得る3年生より、2年生が目立っている。右腕の横浜・織田、山梨学院・菰田、左腕の聖隷クリストファー・高部、沖縄尚学・末吉に「2年生四天王」の称号を与えたい。1メートル94の菰田は花巻東時代の大谷(ドジャース)をほうふつさせるスケール、織田はOB・松坂大輔の再来を予感させる投球術と勝負強さが光り、4人がそれぞれ異なる長所を持っていて面白い。
今大会全選手の中で振る力は花巻東の2年生内野手・古城がNo.1。高校野球は来春選抜、セ・リーグは27年から指名打者制を導入する。パワフルなスイングができる選手にとっては活躍の場が増すだろう。
3年生では京都国際の左腕・西村、横浜の外野手・阿部葉ら好プレーヤーがいるが、既に進学を決めている選手が多数。捕手の中で目立っていた山梨学院の横山もその一人。高卒でプロ志望する選手では神村学園の強打の遊撃手・今岡、今大会最速の155キロをマークした健大高崎の右腕・石垣元らが候補に挙がる。横浜の二刀流左腕・奥村頼は天性の打撃センスがあるので野手としてプロで見てみたい。
大会はまだ序盤。今後も高卒プロ志望選手の猛アピールに期待したい。
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