セ・リーグ 阪神5―2ヤクルト ( 2025年8月10日 京セラD )

<神・ヤ>8回、高寺は中前適時打を放つ(投手・阪口)(撮影・北條 貴史)
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阪神・高寺が赤丸急上昇中だ。2試合連続の複数安打でこの試合を迎えた勢いのままに、プロ初の3安打猛打賞をマークした。しかし、まだ喜べる立場ではないとして「しっかり準備して、集中してできてるので良かった」と控えめだった。
天性のバットコントロールを発揮した。3回2死一塁では先発・奥川のカーブを中前打。6回も2死二塁で追い込まれてからの3番手左腕・石原の直球を三遊間深くへしぶとく転がした。「(二塁走者の)大山さんがよく走ってくれました」。8回は4番手右腕・阪口の155キロを中前適時打。投手の左右を問わずに安打を重ねた。
「しっかり振れてるので続けていきたい」
高卒5年目。失敗を糧にして成長を続けている。6月15日楽天戦の延長11回。無死一、二塁でバスターを打ち上げてしまい走者を進められなかった。7連敗の責任の一端を感じ、取り組みが変わった。練習でのバスターのゴロ打ちを、より集中するようになった。
「バスターはいつもやっているのですが、ああいうところで決めないといけないので」
徐々にゲーム対応力を身につけ、それに伴って成績も上がってきた。打率は・282まで上昇した。
試合前時点で、先発左翼選手の打率は・220で、守備別で最も低かった。チームの泣きどころが、シーズン終盤に来て解消しようとしている。(倉世古 洋平)
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