ヤクルトは巨人に逆転勝利で連敗を「2」で止め、34勝55敗5分の借金21に減らした。また東京ドームでの巨人戦は最終戦9試合目でようやく初勝利を挙げ、巨人との対戦成績を5勝11敗とした。球界最年長&NPB通算188勝右腕・石川雅規(45)と日米通算198勝&98日ぶり一軍登板・田中将大(36)の両先発で始まった一戦。2-2の同点で迎えた8回表、4回に一時同点打を放っていた5番・オスナの8号ソロが飛び出しこの試合初めて勝ち越すと、その裏は3番手・荘司宏太(25)、9回は4番手・星知弥(31)が1点リードを守り切った。7回を無失点に抑えた2番手・大西広樹(27)が今季2勝目(1敗)。

スタメン野手は1番ライト・太田、6番セカンド・北村恵、7番ショート・長岡、8番キャッチャー・中村悠に変更、清水昇(28)が登録抹消された。一巡目は田中将の前に完璧に封じられる。

石川は球界最年長、NPB通算188勝。2勝3敗、防御率7.91で26日ぶり今季6度目の先発。前回の7月12日・阪神戦(甲子園)は3回0/3を5安打3失点(自責3)で負け投手。巨人戦は今季初登板、過去97試合で33勝を挙げている。

立ち上がりは1死から若林に死球も、後続をフライアウトに退けると、2回にも2死からリチャードに死球も、増田大を二ゴロに打ち取る。

しかし3回裏、先頭の田中に左中間を大きく割る二塁打で無死二塁。丸を一直、若林を右飛で2死三塁も、3番・泉口に左前適時打を許し0-1と先制された。

それでも直後の4回表、2死から内山、村上が連続四球で一、二塁とすると、5番・オスナがフルカウントから高め直球を流し打ち、1-1の同点に。その裏、石川は岸田、坂本、リチャードの下位打線をこの日初めて三人で抑える。

5回表、2死から石川が田中の直球を中前へ弾き返し、DeNA・三浦大輔に並ぶ投手プロ野球記録の24年連続安打・通算136安打目を放つと、太田が右前安打、岩田が四球でつなぎ満塁に。だが3番・内山が空振り三振に倒れ、決定機を逃す。

するとその裏、先頭の増田大に左中間へ二塁打、田中将の一犠打で1死三塁を招くと、1番・丸の左犠飛で1-2と勝ち越された。

だが6回表、先頭の村上の二ゴロを増田大がファンブルし出塁。2死から今季初盗塁を決め二塁に進むと、長岡が粘った末10球目で四球を選び一、二塁。すると代わった巨人2番手・船迫に対し8番・中村悠が左前適時打を放ち2-2の同点に追いつく。その裏、石川は1死からキャベッジに四球も、岸田を投ゴロ併殺打に打ち取った。石川は6回78球、被安打3、奪三振2、与四球1、与死球2、2失点(自責2)だった。

7回は巨人3番手・石川に対し、先頭の太田が左前安打、1死から暴投間に二塁へ進塁も無得点。その裏、2番手・大西がリチャードを空振り三振に斬るなど下位打線を完璧に抑える。

すると8回表、巨人4番手・田中瑛から先頭のオスナがカウント2-1から内角高めシュートを捉えると、ライナー性の打球は左翼ポールに直撃。7月29日・DeNA戦(横浜)以来となる8号ソロで3-2とこの試合初めて勝ち越し。その裏、2番手・荘司が代打・増田陸を遊ゴロ、丸を二ゴロ、若林を中飛に打ち取り無失点。

9回は巨人5番手・中川に対し先頭の太田が四球で代走・丸山和を起用。岩田がスリーバント失敗で1死、その後丸山和が二盗失敗に終わると、内山も二ゴロに倒れる。それでもその裏、4番手・星が泉口、キャベッジ、岸田を三者連続三振で締めゲームセット。大西が2勝目(1敗)、星が4セーブ目を挙げた。

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