中日は首位・阪神に延長戦の末敗れ、今季10度目の3連敗。43勝53敗2分で7月10日以来の借金10に到達した。延長10回表、4番手・橋本侑樹(27)が無死満塁の大ピンチを招くと、代わった5番手・マルテ(30)が佐藤輝を空振り三振に斬り1死も、5番・大山悠輔(30)に初球のスライダーがすっぽ抜け、押し出し死球で勝ち越された。その裏、阪神抑え・石井大智(28)に対し2死から3番・岡林勇希(23)が中前安打も細川成也(27)が中飛でゲームセット。橋本は2試合連続で敗戦投手となり、今季2敗目(2勝)。

試合は2回に1死三塁から石伊雄太(24)の適時打で先制も直後に先発・柳裕也(31)が2死二塁から近本光司(30)の適時打を許しすぐさま同点に。5回に、上林誠知(30)が村上から右翼席中段へ12号ソロを放ち勝ち越し。しかし2番手・藤嶋健人(27)が2死三塁から4番・佐藤輝明(26)の適時打で再び同点に追いつかれ、延長戦に突入していた。

先発・柳裕也(31)は1勝2敗、防御率1.25で今季7度目の先発。前回の7月30日・巨人戦(バンテリンドーム)は6回6安打2失点(自責2)で負け投手。阪神戦は今季2度目、前回の7月15日(甲子園)は5回4安打1失点(自責1)で勝ち負けつかず。

初回は近本、中野を三球三振、森下を初球で二飛に打ち取ると、2回は佐藤輝を見逃し三振、大山を右飛、髙寺を空振り三振に斬る上々の立ち上がり。

スタメン野手は1番ライト・上林、3番センター・岡林、7番キャッチャー・石伊、8番ショート・山本に変更。上林の1番、岡林の3番起用は7月3日・DeNA戦(横浜)以来で、この日昇格の梅野雄吾(26)、ドラ2・吉田聖弥(23)がベンチに入った。

初回は1死から田中が左前安打、2死から今季9度目の盗塁を決めるも細川が投ゴロ。だが2回裏、先頭のボスラーが中二塁打、チェイビスの二ゴロ間に進塁し1死三塁とすると、7番・石伊が左中間へ先制適時二塁打を放ち1-0、阪神先発・村上頌樹(27)から4月11日(甲子園)5回以来18イニングぶりの得点を奪った。

1点リードを貰った柳だったが、直後の3回1死から熊谷に中前安打、村上の投犠打で2死二塁を招くと、1番・近本の左前適時打で1-1の同点に追いつかれる。しかしその後石伊が近本の二盗を刺し、追加点は許さず。4回は佐藤輝から空振り三振を奪うなど三人で抑えた。

その裏、先頭の細川が中前安打もボスラーが三飛で1死。チェイビスはストレートの四球で一、二塁と好機を広げるも、石伊、山本が外野フライに打ち取られ二者残塁。

柳は5回2死から7番・坂本に死球も熊谷を投ゴロに打ち取る。するとその裏、1死から1番・上林が1ボールからスライダーを捉えると、打球は右翼スタンド中段へ。7月8日・巨人戦(福島)以来となる今季12号ソロで2-1と勝ち越し、上林はガッツポーズを見せた。

6回表、柳は1死から近本、中野に連打、森下にストレートの四球で満塁のピンチを招くと、打席には4番・佐藤輝。フルカウントから8球目に内角低めのカットボールで詰まらせ遊飛に打ち取ると、大山を三ゴロで無失点。その裏、2死から6番・チェイビスが一塁線へ痛烈な打球を飛ばし、大山のグラブを弾く二塁打も石伊が空振り三振。

柳は7回もマウンドへ。先頭の髙寺に四球、坂本の捕犠打で1死二塁も8番・熊谷、村上の代打・ヘルナンデスを連続空振り三振に斬った。柳は7回今季最多122球、被安打4、奪三振7、与四球2、与死球1、1失点(自責1)の熱投で勝利投手の権利を持って降板。

しかし8回表、2番手・藤嶋が先頭の近本に右翼フェンス直撃の二塁打、中野の投犠打で1死三塁を招くと、3番・森下を空振り三振に斬り2死も、佐藤輝の左前適時打で2-2の再び同点に。その裏、阪神3番手・湯浅に対し1死から岡林がストレートの四球で出塁したが、細川、ボスラーがフライアウトに打ち取られ無得点。

9回表は3番手・清水が1死から8番・坂本に四球、熊谷の三ゴロ間に2死二塁も湯浅の代打・小幡を右飛に打ち取り無失点。その裏、阪神4番手・及川に対し1死から石伊が四球、続く山本の一ゴロ間に進塁し2死二塁も代打・ブライトが中飛で延長戦へ突入していた。

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