甲子園球場の阪神―中日戦で始球式を務めたトラウデン直美
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 東大卒の元ロッテ投手で、ソフトバンクの球団幹部を経て現桜美林大教授の小林至氏(57)が自身のYouTube「小林至のマネーボール」を更新。始球式に投げる人はどうやって決められているのか疑問に答えた。

 今のプロ野球は全試合がイベント興行だという。その象徴的なものは始球式。投げる人は、どうやって決められているのだろうか?

 小林氏は「3つのパターンがある」と説明した。

 (1)スポンサー枠…企業の推薦で商品のPRも兼ねる。イメージキャラクターやCM出演者が投げる場合が多い。

 (2)球団推薦枠…話題性重視の旬な有名人。人気タレントや五輪メダリストが務める。

 (3)地域連携枠…地方自治体や団体の関係者で、地方興行などで現地の市長などが投げる例も多い。

 小林氏は「中でも一番多いのはスポンサー枠」と解説した。球団推薦の場合は集客力のある人物を起用。することでチケット増収やメディアへの露出を期待しているという。

 始球式は単なる試合開始前のにぎやかしではなく「“ファン層拡大”“話題性”“スポンサー満足”の三兎を追う高度なマーケティングツール」と説明した。
 

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