<巨・神(18)> 5回、佐藤輝は右前打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 手応え十分の前半戦だった。佐藤輝が本塁打、打点の2冠で前半戦をターン。本塁打は既にシーズン自己最多の25本に達しており、充実の表情を浮かべた。

 「全体的に良い戦いはできたと思います」

 5年目で初の本塁打王へ向けて独走している。リーグ2位の森下が16本で、その差は9本。前半戦でリーグ2位に9本差をつけるのは球団史上初だ。それでも、満足することはない。25本目のアーチをかけた19日巨人戦の試合後に26歳は「通過点でしかない。また一つずつ積み重ねたい」とさらなる本塁打量産を誓っていた。

 この日は5回に3戦連続安打となる強烈な右前打で出塁し、続く大山の2ランを誘発した。ここまで打率・286と確実性も兼ね備える虎の4番は、後半戦も打ちまくる。

《データ》
 ○…目下リーグトップ25本塁打の佐藤輝(神)は2位の森下(神)16本に9本差をつけて前半戦(球宴まで)を終了。阪神の選手では75年田淵幸一が2位に8本差で折り返したのを上回る球団新記録となった。セ・リーグで2位に9本差以上の折り返しは64年・王貞治(巨)13本差、66年・王貞治(巨)14本差、14年・エルドレッド(広)11本差、22年・村上宗隆(ヤ)12本差に続く4人、5度目。過去4度は全員本塁打王を獲得している。

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