■プロ野球 ヤクルト 3-2 巨人 (17日 神宮)
ヤクルトは巨人に今季12度目の逆転勝利で連敗ストップ。借金を25に減らした。試合は2度同点に追いつき2-2で迎えた8回裏、2死三塁から宮本の三内適時打で勝ち越し。直前の8回表を無失点に抑えた3番手・星が今季初勝利、9回は大西が2死満塁のピンチを背負うも無失点に締め2セーブ目を挙げた。
先発・吉村貢司郎(27)は4勝4敗、防御率3.18で今季13先発目。前回の8日・DeNA戦(神宮)は5回6安打3失点(自責3)で負け投手。巨人戦は1勝1敗、防御率4.11で今季4度目。
吉村は2死から吉川、坂本に連続四球も泉口を3球で見逃し三振に斬る立ち上がり。
スタメン野手は1番センター・岩田、2番サード・赤羽、3番レフト・内山、4番ファースト・オスナ、5番セカンド・山田、6番ライト・澤井、7番キャッチャー・古賀、8番ショート・伊藤を組んだ。
打線は初回、巨人先発・西舘に対し先頭の岩田が左前安打で出塁も盗塁失敗。2死から内山が中前安打も、オスナが中飛に打ち取られる。
2回表、吉村が1死から中山、岸田に粘られた末10球目で連打を許し一、二塁に。西舘をバント失敗の投ゴロで2死も、1番・丸に右翼フェンス直撃の適時二塁打を浴び、0-1と先制を許す。なお二、三塁で佐々木に二遊間へ鋭い打球を浴びるも、山田がダイビングキャッチし、追加点は与えず。
するとその裏、2死から古賀が遊内安打で出塁。続く伊藤が右翼線へ鋭い当たりを放つと、ダイビングキャッチを試みた丸のグラブを弾き、ボールが転々とする間に伊藤は一気に三塁へ。一走・古賀は本塁に生還(記録は伊藤の適時二塁打)し、1-1の同点に追いつく。
吉村は3回、吉川、坂本の連打で無死一、二塁を招くも泉口をスリーバント失敗に仕留めると、荒巻、中山も退ける。4回も2死から丸に四球を与えたが、佐々木を中飛に打ち取ると、5回はクリーンアップをこの試合初めて三者凡退に抑えた。
一方打線は3回、三者凡退。4回は1死から山田が二内安打、5回は2死から岩田が投内安打を放つも無得点に終わる。
5回まで102球を投じた吉村は6回のマウンドへ。荒巻を初球で一ゴロに打ち取るも、続く7番・中山に1ストライクからストレートを右翼スタンド最前列へ運ばれ、1-2の勝ち越しを許す。
それでもその裏、先頭の内山が左翼線へ二塁打を放つと、オスナが西舘のストレートを詰まりながらも左前へ運ぶと二走・内山は一気に本塁へ生還し再び2-2の同点に追いつく。
吉村は6回109球、被安打6(本塁打1)、奪三振4、与四球3、2失点(自責2)で降板。7回は2番手・荘司が先頭の丸に右前安打も佐々木を遊ゴロ併殺打、吉川を左邪飛に仕留め無失点。
その裏2死から赤羽、内山の連打で一、三塁を作ると、オスナが粘った末9球目で四球を選び満塁に。しかし代わった巨人2番手・田中瑛の前に山田が右飛に倒れ三者残塁。
8回は3番手・星が登板。2死から荒巻に四球も中山を退け、この回3つのアウトをすべて空振り三振で奪った。
その裏、巨人3番手・大勢に対し先頭の澤井が右前安打を放つと、代走・丸山和を起用。古賀がきっちり犠打を決め、伊藤の二ゴロで2死三塁に。すると星の代打・宮本がサードへ適時内野安打を飛ばし、3-2と勝ち越しに成功した。
9回表は4番手・大西が登板。1死から代打・増田陸に中前安打、2つの四球で2死満塁を招くも坂本を空振り三振に斬り、1点リードを守り切って試合終了。星が今季初勝利、大西が7月5日・中日戦(バンテリンドーム)以来今季2セーブ目を挙げた。

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