阪神・島本 延長11回に連続二塁打を浴び今季16度目の逆転負け…中日にだけ勝率5割以下に

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◇セ・リーグ 阪神2―3中日(2025年7月15日 甲子園)
今年は中日と相性が悪いのか。延長11回、阪神6番手・島本が細川、ボスラーに2連続二塁打を浴びて勝ち越された。カード対戦成績は5勝6敗。同一リーグで唯一黒星が先行した。5月6日巨人戦以来2カ月ぶりの登板で負け投手になった左腕は「結果が全てなので」と受け止めた。
延長戦は4連敗となり、通算でも5勝6敗2分けと負け越している。今季16度目の逆転負け、同17度目の1点差負けはともにリーグ最多タイ。ただし、悲観材料は少ない。藤川監督の采配には余裕さえ感じさせた。
ホームで延長戦の場合、必勝パターンの投手をつぎ込むのが定石ながら、岩崎と石井を温存した。2人は前週4試合に登板してやや登板過多だった。指揮官は、両看板の休養を認めた上で「他の投手で十分にいけるという判断でしたね」と振り返った。先を見越して無理をさせなかった。
10回までの中継ぎ勢は確かに仕事をした。湯浅、及川、ネルソンが無失点でバトンをつないだ。試合前時点で、救援陣の7月の月間防御率は0・26。34回2/3を投げてわずか2失点(自責1)という安定感を誇った。だからこそ、藤川監督は「(救援陣)全体で(この日の失点は)1点ですから。みんなが出ていかないといけないですから」と淡々と受け流した。
竜だけに勝率5割以下。それがクローズアップされるほど、ここまでの虎は強さが際立っている。(倉世古 洋平)

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