中日はセ首位・阪神との延長戦を制し、38勝44敗2分で借金6。また4位・広島とのゲーム差が「0.5」に縮まった。

試合は2-2で延長戦に突入した11回表、阪神6番手・島本に対し1死から細川が左中間へ二塁打を放つと代走・尾田を起用。するとボスラーがフルカウントからセンターへ適時二塁打を弾き返し勝ち越し。11回裏、清水が試合を締めた。10回裏に2番からの好打順を三者連続三振に斬った勝野が4勝目(3敗)、清水は3セーブ目を挙げた。

スタメン野手は2試合連続同じオーダー。1番センター・岡林、2番セカンド・田中、3番ライト・ブライト、4番レフト・細川、5番ファースト・ボスラー、6番サード・佐藤、7番ショート・山本、8番キャッチャー・石伊を組んだ。

打線は中日戦32イニング無失点中の今季初先発・髙橋に対し、初回に2死からブライトが二内安打を放ったが、細川が三ゴロに倒れた。

右肩のコンディション不良で離脱していた先発・柳裕也(31)は4月23日・巨人戦(東京ドーム)以来の一軍登板。1勝1敗、防御率0.72で5先発目。ファームでは5試合(先発4)に登板し3勝1敗、防御率0.62、今季阪神戦は初先発。

初回の柳は2死から森下に左前安打、佐藤輝に四球を与え一、二塁を招くと、続く大山に左翼線へ適時二塁打を浴びいきなり0-1の先制を許す。

1点を追う打線は2回も2死から山本が一二塁間を破る安打で出塁も石伊が空振り三振。3回は3つのゴロアウトに打ち取られ、序盤3イニング無得点に終わる。

一方柳は2回、先頭の島田に左前安打、1死から髙橋の投犠打で2死二塁も近本を右飛。3回は2死から佐藤輝にこの日2つ目の四球を与えたが、大山を二邪飛に打ち取る粘投で追加点を許さない。

すると4回表、先頭のブライトが中前安打で出塁すると、細川は四球を選ぶ。ボスラーは一ゴロに倒れ1死一、三塁も、続く佐藤の投前へのセーフティースクイズがピッチャー・髙橋のファンブルを誘い、満塁に。ここで山本が2球で追い込まれながらも、5球目外角低めの直球を右前へ運ぶと、ライト・森下のファンブル間に二走・細川も生還し2-1と一気に逆転に成功。また20年10月13日(ナゴヤドーム)の4回の1イニングから始まっていた阪神先発・髙橋の中日戦連続無失点記録を35イニングで止めた。

柳は4回、2死から梅野に左前安打も髙橋を一ゴロに仕留めると、88球で5回のマウンドへ。1死から中野に四球、森下に死球を与え一、二塁も佐藤輝を3球三振に斬る。大山に四球で2死満塁としたが、小幡を一ゴロに抑えた。

柳は毎イニング走者を背負うも5回113球、被安打4、奪三振4、与四球4、与死球1、1失点(自責1)で勝利投手の権利を持って降板。6回は2番手・齋藤が7番からの下位打線をわずか7球で3つのフライアウトに打ち取り無得点。

打線は7回、先頭の山本が阪神2番手・木下のストレートを左翼フェンス直撃の二塁打、石伊が三塁線へきっちり犠打を決め1死三塁としたが、齋藤の代打・上林、岡林が内野ゴロに倒れ無得点。

するとその裏、3番手・藤嶋が2死から森下に1ボールからストレートを左翼スタンドへ運ばれ、2-2の同点に追いつかれる。

8回の攻撃は阪神3番手・湯浅の前に2番からの好打順も三者凡退。その裏、4番手・橋本が2死から島田に四球を与えるも、続く梅野の打席で島田の二盗をキャッチャー・石伊が阻止し無失点。

9回は阪神4番手・及川に対し、先頭のボスラーが四球、佐藤が中前安打でつなぎ無死一、二塁を作ったが、山本がスリーバント失敗、石伊がこの試合2つ目の併殺打で無得点。その裏、5番手・福が代打・前川を中飛、代打・糸原を遊ゴロ、近本を空振り三振に斬ち、延長戦に突入。

10回は阪神5番手・ネルソンの前に、代打・川越が初球を二ゴロ、岡林が空振り三振、田中が右飛に倒れ9球で三者凡退。その裏6番手・勝野が中野、森下、佐藤輝の中軸を三者連続空振り三振に斬っていた。

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