2025年7月7日11時0分


















古巣阪神の湯浅(右)とあいさつを交わすDeNA岩田(2025年7月4日撮影)


古巣阪神の湯浅(右)とあいさつを交わすDeNA岩田(2025年7月4日撮影)


<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>


久々の再会に、阪神ナインからも笑みがこぼれていた。4日のDeNA3連戦初戦。昨季まで阪神に在籍していたDeNA岩田将貴投手(27)が、三塁側ベンチまであいさつに訪れた。1軍での再会は、この日が初めて。阪神時代から「ガンツ」の愛称で親しまれた左腕は、投手も野手も関係なく笑顔で会話を交わしていた。

特に念願の再会だったのが阪神湯浅京己投手(25)だ。湯浅にとっては1学年先輩ながら、タイガース時代からの親友。アップを行う投手陣らのもとに岩田が訪れた際は、その場にいながらも「あえて」の無反応。しばらくのサイレントトリートメントを終えると、はじけたように抱き合って喜び合っていた。

湯浅 タイガースでは1軍で一緒にできなかったけど、こうやって違うチームになってやれていることは、すごくお互いとしては良いこと。もっともっとお互いがいい成績を残せるように、頑張れればいいかな。

プロ1年目で入団した岩田が寮生活のルールなどに戸惑っていたところを教えていたのが、仲良くなったキッカケ。お互いにリハビリ期間も経験。自然と仲は深まっていった。当時から交わしていた約束が「お互いに甲子園で投げよう」というものだった。

同じユニホームを着てのリレーはかなわなかった。それでもセ・リーグのライバル球団として果たした再会。今でも連絡を取り合う親友との会話には、自然と刺激があった。

湯浅 やっぱり会っていろいろ話して『頑張ろう』って思った。もっともっとシーズンを通して、1軍でお互いにいい姿を見せ合えるように。

チームが変わっても築き上げた関係性は変わらない。これからも良き友であり、良きライバルであり続ける。【阪神担当=波部俊之介】




古巣阪神の佐藤輝(左)、栄枝(中央)とあいさつを交わすDeNA岩田(2025年7月4日撮影)


古巣阪神の佐藤輝(左)、栄枝(中央)とあいさつを交わすDeNA岩田(2025年7月4日撮影)






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